「人間が人間として生きていくのに一番大切なのは、頭の良し悪しではなく、心の良し悪しだ。」
この言葉を見て、思い出した話がありました。
豊かさは心にある。
多くの金や権力に囲まれていても、心が貧しければ喜びも無い。
心を豊かにするには、一生懸命生きて、貧しさ、悔しさ、悲しみを知る事でもある。
心の豊かさを望むなら、経験する事です。
心豊かで人望のある人をうらやむなら、その人望ある人の、苦痛も望むべきです。
その人望が大きければ大きいほど、想像を絶する苦痛を体験しているのです。
どんな人生も喜びだけの人生は無く、苦難の土台の上に喜びの花が咲く。
そして、喜び続ける人生も無く、また苦難に立ち向かい喜びを得る。
そして心が磨かれて行く。
だんだんに心豊かな人間になり、気がつけばそういう人が、周りに増える。
自分の周りを見て、人の批判ばかりしているようであれば、自分の経験が今だそのレベルなのかもしれません。
人には波長があります。
人の悪口が好きな人は、その類の人と仲良くなり。
自分に一生懸命の人は、人の事をどうこう言っている人がつまらなくてしかたありません。
どんな苦労をして、どんなに頑張っているかと言う話をします。
人の悪口なんてどうでもいいんです。
こころを豊かにするもう一つのヒントは、自分を磨く事です。
好きな事をする事です。
楽しむ事です。
必死になってみることです。
これだと思ったら、誰が何と言おうと行動することです。
失敗しても成功しても心は豊かになります。
失敗を恐れて行動しない人は、豊かにはなっていきません、経験しないのですから。
あれこれ言い訳を言って、行動できない人は、評論家のように自分の事より他人の事が気になってしまう。
自分のこころを豊かにするのは、自分です。
ある先生の言葉です。
自分も、上手くいかなくなった時、良く人のせいにしていました。
自分と向き合い自分を磨いていこうと思います。