生老病死。
鍼灸のお師匠さんに教わりました。
自分は無宗教です。
でも、良いなと思う言葉は比較的素直に聞き入れる様にしています。
各宗教などされている方は、不快に思わず流し読みして下さい。
まず。皆さんは、自分の死を真剣に考えた事が有りますでしょうか?
人は、生を受けた以上、必ず。臨終を経験するのですが、比較的、文明社会などで夢中に生きていると、死について考える時間も少ないと思います。
是非、ここで、一度、本格的に、1週間後の死をイメージされると良いと思います。
難しい事ですが、自分の死後残された人への思い。
自分の人生。生き様。
いかがでしょうか?
自分の同級生では、同世代なのに、もう遺書を書いている友人もいます。
人はいつ死んでもおかしくは無い。
死をイメージすることで、一生懸命。
良い生き方を考える。
良い生き方。これも人それぞれです。
多くの人に愛されたい。
地位や名誉のある生き様をしたい。
歴史に残るような生き方。
色々です。
そして、死を連想すると、気になる事。
それが、死後の世界です。
魂は有るのか?無いのか?
天国は有るのか?無いのか?
実は、ドンだけ目に見えない物は信じない。科学的なものしか信じない人でも、人は潜在的に魂を意識しています。
それは、愛する人。
大切な人。が亡くなる時。
自分が亡くなる時です。
こんな時、愛する人は、友人は、天国に行ってしまった。
いつも、そばに居る。などと言います。
この会話自体、魂がある前提の話です。
ちなみに、東洋医学では、魂がある前提で治療方法が載っています。
みなさんは、体に魂は入っていると思いますか?
もちろん、西洋医学には、魂は見つかっていません。
どれを、信じるのもその人それぞれです。
それは、さて置き。
生老病死。の話に戻ります。
天国と地獄。魂は、まずある。前提での話です。
妄想の話です。
魂を磨く為(鍛える為)に人は人間界に来ているそうです。
多くの試練を乗り越え魂は磨かれていくわけですが、その代表的な物それが生老病死です。
?生きる苦しみ。
生きる、それ自体、実は、修行なんです。
?老いる苦しみ。
出来る事が奪われて行く苦しみ。歩けなくなる。見えなくなる。聞こえなくなる。話せなくなる。などなどです。
?病気の苦しみ。
痛い苦しみ。苦しい苦しみ。それが続けば、人格まで壊れる苦しみ。
?死ぬことへ苦しみ。
これを、全て乗り越え良き行き方をした人が、レベルアップです。
そんな苦しみです。
途中で投げ出したり(自殺)。
良い生き方ができない人は、レベルダウンです。
現代社会に置いて、忘れ去られた物。
魂と天国と地獄でした。