今時の若い子に書いているので、ご年輩の方に失礼有りましたら申し訳ありません。
産まれた環境や経験によって人の価値観は形成されて行きます。
有名大学を卒業し大企業で働き、たくさんのお金と地位を手に入れた人の子供が、まったく正反対の道を進む事も良く有る話です。
その家庭に少なかった、家庭愛や夢や希望を求め、貧しい肩書きの無い人生を送る場合もあると思います。
その逆ももちろん有ります。
親がお金も地位も名誉も無い親元で育てば、成功者を目指す子もいると思います。
反面教師にする人もいれば、親を真似る子もいます。
もちろん、真似るべき親がいない場合も有ります。
親がそろっている事も当たり前ではありません。
この様に価値観はその人の人生を反映している物です。
国が違えばなおさらです。
この人それぞれの価値観を尊重できる人間になる事で楽になる場合も有ります。
価値観を強要する事は、言い換えれば、いじめや戦争にも発展します。
アメリカがイラクを悪の枢軸と言い、アメリカ人よりも多くのイラク人を殺しました。
自分の価値観は絶対的に持つ事はとても良い事です。
ただ自分の価値観が100%でもまったく価値を感じない人には0以下に感じる事も有ります。
自分にとって、オリンピック選手とスノーボードしたと言う夢の様な話も、全く興味の無い人には「で?」と話の落ち待ちをされます。
問題は、価値感を持つことまでは良いのですが、自分の価値観を他人に強要する事です。
他人に依存する事も良く有りません。自分の価値を認めてもらう事を望みすぎない方が良い。
価値観は自分で感じる部分ですから、人に決めてもらっても満足がいかないでむなしくなります。
自分の価値感の信じる価値を追いかけて生きる事で充実できると思います。
でも、この価値が他人と同じで有るとは限りません。
むしろ個人個人、人生が別々なのですから、違う事が当たり前です。
ここで何が言いたいかと言いますと、人生限りある時間を、自分の思うまま生きちゃいなよ!!と言う事です。
誰の評価であっても、それは自分と価値感の違う人の評価であって自分が評価している物では無い。
自分の価値観で、自分の目標を立て、それをこなす事もとても大事な事です。
日本社会では、そうもいかない事も多いでしょうが・・・。
人は人。
自分は自分。
自分で自分を磨く。
そして、この考えも読んだ本自分の経験で出来た竹前慎剛的な考えです。
皆に無理強いはしません。