矢沢永吉さんが大学生と高校生の自分の子供に言って聞かせている言葉。
お前達には敵がいる。
お前達の敵は、苦労を知らない事だ。
苦労をしらないとさ、油断したら、やられるよ!
凄い牙をむくんだ!
お前達の敵は苦労を知らない事だ!
と言う事で、可愛い子には旅をさせましょう!!
学生の治療をしていると良く感じます。
問診に全て親が答え、治療に対しての質問も親がする方。
方や、遠方から一人で来る子。
自分はその行動力。決断力。判断力。経験する事でしか身につかない、そういう類力とても養われているように感じます。
自分の学生時代にはとても出来ませんでしたが、自分も親になり、こう言う子になってほしいなーと思います。
女性には、男性には無い母性と言う優れた本能が有ります。
その反面、男性はその先の将来の為に厳しい優しさを与える大切さを知っています。
その理由はお父さんの土俵は社会であり、お母さんの土俵は家庭だからかもしれません。
スポーツのメンタルトレーニングも似てます。
精神的な強さを養うには、厳しさ無くしては語れません。
意外と女性には理解できない人が多いのかもと思います。
ある少年犯罪と向き合う患者さんの話です。
犯罪を起す家庭環境を見る時、愛情をかけすぎた男子。愛情を受けなかった女子。が比率的に多いそうです。
なんとなく分かる気がします。
その他にも、父親を「ウザイ」と子供は良く言います。
しかし、昭和から平成に変わり、ウザイ人間の存在の減少も問題とする考えもあります。
悪い事を見つけたら、叱る。
それは、ある意味思いやりであり、愛情であり、子育てでも有ります。
ウザイ大人が減った事も、今のゆがんだ社会の原因とも言われているそうです。
そもそも、男とは戦う事を本能の一部として持っているそうです。
それは形を変え、ゲーム、スポーツ、社会、人間関係、戦争にまでなる本能的な物です。
もちろん、男性に圧倒的に多いだけで女性にもいます。