久々に海に行って来ました。
完全装備でヘッドキャップまでかぶり全身タイツ君の様になってました。
準備運動まではしっとりと汗をかいていたのですが、限界ウエット君の首筋から冷水器でしっかり冷やしたお水をがんがん体にかけられているようでした。
限界を超えたウエットスーツ君は完全に養成ギブスの様に柔軟性は無く。
まるでロボコップレベルの可動域しか動かす事を許そうとはしません。
そして、縮み硬くなったウエットは、たるみまくった自分の体を補正下着の様に圧迫します。
そして、いつも冬をサボった後に、サイズが有る波に入って思う事。
俺は、海をなめてんなーと思います。
ろくに体を作ってもいない自分が、頭の中ではベストコンデションでサーフィンするイメージしか無く。
天気の良い海で波を楽しむ予定の想像しかしていません。
でも、現実は、曇りで風ビュービューで、波にテイクオフしようとするとびしびし水がかかり一瞬視界がぼやけ何も認識できないままテイクオフ。
気がつけば、右の波もどーんも左の波もどーん波は閉じて終わりです。
眼球にもワイパーがあればなーと思ってしまいます。
※眼球のせいにしてますが、問題はテイクオフが鬼遅い事が原因です。
どっかん!どっかん!自然のかわいがりを受け、素で鼻水が出ている事に気がつきませんでした。
今回はパドルと波待ちばかりしていたら、完全に体がカチコチになり、せっかく良い波が来ても満足いく物ではありませんでした。
それでも、やっぱり海は良いです。
ボロボロの車にのって、ファンキーなおじさんが地元話をしています。
自分のとってこれが良い雰囲気です。
隣の車は以前サーフノリダーに出ていたロングのプロの方でした。
反対の車にはサーフボードと釣竿。
後ろは崖。
人も景色も自然です。