先日、「最後の手段に鍼灸をしてみようと思って」という電話を頂きました。
ブロック注射が効かなくなったので「鍼灸」。
んんんーん。
ちょっと厳しいです。やってみなくては解りませんと答えました。
結果的に、予約を入れて、当日キャンセルを頂きました。
色々な常識が有ります。
鍼灸を受けた事の無い人達は、まるで注射以上、手術以上の恐怖心が有るのかもしれません。
でも、鍼を刺した事が有る人にそれを言えば多分、笑われたのではないでしょうか?
当院の患者さんが言ってくれる言葉。
整骨院に行っても意味が無い。
病院に行っても意味が無い。
薬を飲んでも意味が無い。
こう言うことを言いたくなるような効果がそこに有っても、経験をしない人には知るよしも有りません。
見もしない、受けもしない人が一番怖い想像をしているんだと自分は思っています。
百聞は一見にしかず。
だと思うんですけど。
今言われている。鍼灸が広まらない理由の一つ。
学校の急増で、腕の無い鍼灸師が山ほど増え、整骨院の先生が、おまけで刺す鍼灸を鍼灸院の鍼灸と同じに思われる様になった。
例えば、逆子は鍼灸の適応疾患でも、整骨院で治る訳が無いですよね!
腕の良い鍼灸師が増えるようにしないといけませんね本当に!!
自分もまだまだ修行中でした!!
失礼しました!恐縮です!!頑張ります!!