西洋医学的に浮腫の原因はいくつもあるんですねー。
腎性浮腫
心性浮腫
肝性浮腫
内分泌性浮腫
栄養障害性浮腫
静脈性浮腫
リンパ性浮腫
と言う事はコレだけの原因がある。
先日の齊藤先生の報告の中心は、静脈性浮腫のお話かなー?と思ったりしています。
顔に出るもの有れば、手足に出る物も有りますね。
この方の浮腫の原因は?と想像できると、治療も違いますよね。
腎臓、心臓、肝臓、内分泌(ホルモン)、栄養性(電解質など)、そして、静脈性は静脈瘤など。
アプローチの仕方が変わります。
一番大事なのは、自分がどれだけ、健康的に体を動かしているかが、余った電解質や水分を自分の汗や尿で出してくれます。
汗かきは汚いと言うのは、実は、間違いかもしれませんねー。
汗をかかない人の臓器の方が汚いと自分は思いますよー。
もちろん、運動無しで、ストッキングで足を圧迫しても、生理学上あんまり意味が無い。
鍼灸で血流や細胞を活性化させたり、腎、肝、心、血、の流れを改善させる方法も確かに治療論として有りますが、後、体を横にして、水なので揉んでも効果的ですかね。
でも、根本が治るまでは一過性かも。
浮腫は治療をするよりも、階段を上り下りするとか、スクワットするとかが一番安上がりで効果的かも・・・。
で、良く有る浮腫の原因がハイヒール。
ふくらはぎは第二の心臓なんていわれたりしてますが、その、ふくらはぎ収縮固定する物がハイヒールになります。
聞いた話では、モデルさんやビューティー系の方は見せる時意外はスニカーを履くとか・・・。
足の細い、太いはアキレス腱の可動域にも垣間見えます。
可動域の広いアキレス腱は比較的アキレス腱が長いです。=細い
可動域の狭いアキレス腱は比較的アキレス腱が短いです。=太い
ハイヒールを履き続けると言う事は、手動灯油ポンプを半分潰したまま、灯油を入れるのと一緒です。
アキレス腱を大きく使える人は、手動の灯油ポンプを最大に広げて押し出す事を繰り返す事が出来ます。
ちなみに、アキレス腱を大きく使う為には歩幅を広げる事で大きく使う事が出来ます。
歩幅が狭く、ちびちび歩けばアキレス腱の可動は狭い事になります。
他に、夜型の方の顔がむくんで見える事が有ると思うのですが、これは、体の修復は自律神経によって有る程度深夜と決まっているので、深夜に起きている方はむくんでいたり、ニキビが消えないんです。
後、お酒でむくむのも、お酒は生理学上は毒素系になるので、毒素を除去してから、体の老廃物除去をするので、完全に除去しきれなくなる為です。