ビールやアルコールを飲まれる方は、体を酸化させる事は、筋肉マニアの方やお肌のビューティーに熱心な方は聞いた事が有るかもしれません。
酸化する=サビ=組織の老化?と考えましょう。
皮膚の問題ではメラニンの蓄積、ニキビなどが良く上げられます。
酸化した筋組織は疲労物質が多いのでカタイですね。
※ヤングな子がニキビだらけになるのは、ストレスでも酸化を起す事も原因の一つと言われています。
で、何でお酒を飲むことが酸化に繋がるのか?
アルコールは美肌に効果的な抗酸化作用のあるビタミンの働きを妨げてしまうので、美肌が少し遠のいてしまいます。
お酒を除去する事にこの抗酸化作用のあるビタミンを使いすぎてしまうと言う感じです。
と言う事でお酒を沢山飲む方は、肉体が酸化しやすい。
老化しやすいと言う事になります。
酒豪の方の救いのお酒。
赤ワイン。
赤ワインは、ポリフェノール入ってるから体が酸化しないと言う説が有ります。
年齢よりもはるかに、若々しい女優さんが「ワインが好きなんですー」なんてテレビで見たこと有りませんか?
と言う事で、オススメのお酒は赤ワインと言う事になります。
後、これは、以前にも書いた気がしますが、少量で酔うと言う事が体には良いです。
薄いアルコールを3杯飲んで酔うよりも、テキラーのショットを1杯で酔う方が、毒素系も少なく、カロリーで言えば、相当減少します。
酒豪の方は、好みの味が有る方が多いので、仕方無いですが、自分の様に酔う事が目的で有れば、ビールをジョッキで7杯飲むよりは、テキーラをショットで飲む方が健康的?かもしれません。
だらだら、長々と書きましたが、お酒も人生の一部。
断酒して下さいとも言いません。
ただ、毎日飲むと言うのは、玉に飲む方よりも確実に、酸化しますので、傷病も出やすくなります。
筋肉を溶かし、お肌も荒らしますので、明日試合と言う前日に飲まない方が良いと知っていれば、選ぶお酒、注文の量も変わると思います。
女性は、意中の彼と会う前日にガッツリ飲めば飲んだなりのお肌になる事を知っていれば、選ぶお酒も変わり、量も変わると思います。
最後にお酒は副交感神経(安心、リラックス、睡眠)、交感神経(活動、攻撃)どちらが優位になると思いますか?
これは、授業中鍼灸学校の先生に教えてもらい、裏づけの調べはしてないので本当か解りませんが、書いておきます。
この先生いわく。
交感神経(戦い)が優位に立つ事が多いそうです。
心拍数が上がり、体温も上昇する、気血も上昇傾向。
アルコールと言う毒で感覚異状がおきているので、副交感神経優位と誤認されがちですが、実は、修復すべき副交感神経のスイッチが入らないので、翌日まで疲労を持ち越しやすいそうです。
飲んだ次の日に体が軽いと言う人はあまり居ない理由の一つが自律神経の状態は戦っているから、副交感神経のスイッチが入らない事も原因のひとつと教えてもらいました。
と言う事で、酒はやはり、コップ一杯と言う事が原則でそれ以上は、毒と言う事です。
かと言って、このストレス社会ですから、ウサ晴らしも大切です。
あまり、言えない事も、飲んで、心を割って、打ち解け、理解しあえれば、ストレスも減ります。
社会で働く上で大切なアイテムです。
今の時代、若者は酒の席を逃げる事を得策と考える人も多いですが(あっ!自分も思ってたかも・・・?)人生の諸先輩方をあまり軽視し無い方が良いですよ。
自分は、マンツーマンで治療をしているので、色々人生勉強を患者さんから学べます。
ホント、自分の人生を豊かにする上で、年輩者の話を聞くことは大切ですよ。
歴史や諸先輩を軽視してるようでは、自分磨きが上手く行かない気がします。
学歴資本主義みたいな国になってしまって、学歴バッチリだけど、コミニケーション能力が無く、苦しんでいる若者を感じる時が有ります。
一度、謙虚になってみて、真剣に相談すれば意外と良い答えをくれるかも・・・。
社会それ自体、人と人ですから、先輩から学ぶ事一杯有りますよ。
特に尊敬出来る人と飲む事はオススメです。
嫌な結果になる事が解っている人と行く必用は無いですけど・・・。
お酒はそういうシステムです。
貴方が尊敬出来る人なら、良いお酒が飲めると思いますよ!