今日は凄く充実した一日になりました。
そんな中、難しい患者さんが2名ほど増えまして、今、色々調べ物をしています。
鍼灸開業の初心の頃。
住宅街の鍼灸院では、正直、整骨院やマッサージではお会いする事無い、難しいとされる患者さんが色々来院されました。
その度、解剖学、生理学、臨床論などの基礎参考書を開き。
更に各流派、各先生の治療論を読んでいました。
最近では、多く見慣れた疾患が多く。
経験も増え、イメージが確率された疾患が多く。
参考書も自宅に置いたままですが、今日は、ある患者さんの、気持ちに揺さぶられる物が有りましたので、調べています。
少し、自分の昔と重なりました。
難病と言う物と向き合うと、病院の限界を向かえ、色々なところへ、可能性を求め、大金をかけ治療に行きます。
何にも変わらない気がする時もあれば、嘘つき。と言いたくなる時も有ります。
自分も九州まで行った事がありました。
難病の子供と言うのは、痛くても辛くてもあまり口にしなくなります。
言わない方が良いと思うような気がします。
症状にもよるのでしょうが・・・。
普通ではない体で生まれ、みんなとは違う自分。
嘆いた所で、普通の体は手に入りません。
普通の体で不満を言える友をうらやみ。
近い、遠い、高い、安い、そんな事言えてるうちは、健康です。
藁にもすがる思いでと軽く言う方が居ますが、そんなもんじゃない。
と思うときが有ります。
自分の場合、側湾症。
普通は円柱の脊椎が、自分の場合、一つが、ほぼ三角形です。
と言う事で、画像上、腰椎ヘルニアと同等の事が起きてもおかしくはないのでしょう・・・。
でも、疲労感が最大になるまでは、何の問題も有りません。
たいした事無いのですが、病院では20歳までに歩行困難の見込みなので、手術を勧められ続けました。
久しぶりの検診では、肺の一つが3分の1までに圧迫?されているそうです。
病院の医療のデーターでは、側湾症など、中々、老後や高齢者までのデーターが中々見つかりません。
難治性の疾患は基本的にそうなります。
原因の一つは、厳重に管理されている事とも思いますが、自分のイメージでは西洋医学に期待感に応えてもらえない為、別の方向性に進み、その後のデーターが集計出来ないのでは?と言う疑いも有ります。
そんなぼやきは、さて置き、調べられるだけ調べてみますのでちょっとまってってね。