昨日は、最終的に佐々木先生が、自分より一人多く患者さんを治療しました。
そして、自分が治療してない時は、見させて頂いてたのです。
真剣に、診て、触り、考え、治療への真剣さ、一鍼入魂。
良い感じでした。
社会人として?
元気、愛嬌、社会性、知識、色々な必要な物が有りますが…。
まだ若いし、自分の不足を棚にあげて、自分の価値観で、足りない所は上げればキリが無いかもしれません。
でも、佐々木先生は、あのままが良いなーと言う患者さんが居て、その気持ちもわからなく無いですね。
自分の中で治療に、かなり重きを置くのが、心が大事だと思ってます。
言葉だと難しいのですが、良い波長で一生懸命で有る感じです。
真摯に、向き合う。
料理も決めては愛情と言いますが、治療も愛情と言うか、心というか、真剣さというか、かなりの重さを占めると思います。
カラダのサインを考え、手に神経を集中させて、病因を考え、流れを考え、何処に、どの程度刺すかを考える。
ある程度から先は、マニュアルには出来ません。
患者さんの数だけ、カラダの種類が有り、治療家の数だけ、感性が有ります。
達人ともなれば、入ってきた瞬間に多くを診ます。
歩き方、歩幅、体の動き、呼吸、目、肌の色や状態、髪の毛、声の質、カルテに書かれる字
この程度のヒントなら自分も分かりますが…。
更に上の人は、違う何かを感じるです。
入ってきたら、解るんだよ!
こりゃ治る。
こりゃちっとやそっとじゃどうにもならない。
自分の、なんででしょ?
の質問にも、だって入ってくりゃわかるんだよ!
感だよ感となります。
職人の患者さんと話す。
感コツの世界は楽しいです。
最近では、保母さんも、技術職の職人さんに感じます。
正解の無い世界で、色々な技術、知識、経験をフル活用させて向き合うそうです。
大工さんも、木目について話し出したら一日中話しそうです。
最後に、シアトルマリナーズのトレーナーは、イチローのバットにボールを当てる。と言う事に夢中な職人と変わらないと言ってます。
と言う事で、中から来る気持ちは、好きだから、出るとおもいます。
スポーツ、勉強、仕事、好きな人には勝てない事が多い。
好きだから、人並み上に努力しますし。
好きだから、嫌になる事も有りますし。
好きだから、もう、嫌だっ!て思う事も有ります。
大好きと、大嫌い。
その時点で、それだけの存在ですよね。
佐々木先生は気を考える先生だから、気持ちを込める事は当たり前です。
もちろん自分も当たり前です。
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