シーズンインになり学生も増えそんな中、最近、疲労感が中々取れませんと最近質問を受けましたので、いくつかご紹介。
さてさて、意外とシンプルなんですね。
質の良い睡眠。
質の良い精神状態。
を、知る事なんです。
自律神経のスイッチのオンとオフ。
比較的多いのが、戦うモード、頑張るモードの交感神経のオンが過剰で有る事。
癒し、修復に必要な副交感神経のスイッチがなかなかオンにならない。
結果、修復が行われなくなり、寝たのに修復が追いつかないで癒されない。
他にも、各臓器に置いて特徴の有る疲労感も有りますが、おおよそは交感神経の高ぶりも要因の一つ、臓器の働きを良くする事も、
脳みそを使う事。
筋肉を使い事。
緊張や頑張る事で、臓器の能力も低下する。
簡単なんです。
心を軽くする思考をする人は体はゆるみ、こころもゆるみ、治りも良い。
頑張らなくては、怒られる、勝たなくては・・・コレで絶好調で有れば上り調子。
しかし、下がり調子では、重い。
心も重く。身体も重い。
心身如実と言います。
今日も、学生のママさんと話しましたが、眠ると言うモードでも、大きく呼吸をして、大きく寝返りをうつ、こんな子はまあまあ通常の修復が行われています。
しかし、治療中も、寝ていても、呼吸が浅い。眠らないで、フルトークをする。
なんで?どうして?と質問が多い。
こんな子は、やや疲れが抜けません。
更に、身の回りの大人が、頑張れ!負けるな!根性なし!とプレッシャーばかりともなれば、それ相応の緊張が強いと思います。
さてさて、真面目で、こだわりも強く、精神力が強い、身体能力も強い。
と思われる人は、子供でなくても、そのスイッチの重要性を理解しておくべきと思います。
先日も紹介した
順天堂大学医学部教授:小林弘幸さん著書
なぜ、「これ」は健康にいいのか?
サブタイトル:副交感神経の質が人生を決める。
から、更に副交感神経を知る事で、メンタル系疾患は意外とシンプルな構造で有る事に気が付きます。
ヒントは、犬や猫に有ります。