我々は身体を診る専門家だから、身体の健康を第一に考える。
夢、目標など年明けとともに決める方も多いと思いますが、我々からすれば健康の上に成り立つ物が多く感じます。
とは言え、長生きだけが良い物とも思いません。
人生の質も大切です。
我々は生まれたその日から、死へ向かい時を刻みます。
高い目標をこなす為に、余命1年とした場合などと考えたりもしますよね。
この限られた人生の質、心の有り方など考えると、時として身体を壊してでも行うべき生き様が有ると思います。
人の為、家族の為、後世の為にと色々な生き様が有ると思います。
ただ身を削る事の意味を軽視されている方は、糖尿病、脳梗塞、ガン、心筋梗塞そのリスクを理解しても、尚行うか?と自分に聞いてほしいと思う今日この頃。
男性は特に、俺は死んでもかまわないなどと言いますが、死ねれば言いですが、苦しい余生が構築される場合はよくある話です。
痛い。
苦しい。
目が見えなくなる。
半身麻痺になる。
無謀と挑戦は別物です。
後、キリンの翼と言う映画で、看護師役の方が良い事を言ってるなーと思いました。
健康なときにした約束なんて、意味が無い?的な・・・。
死を忘れて生きている我々の約束。
死を目前にされた時、死を忘れてる我々とは違う今が広がると思います。
その時の思いは別物に簡単に覆ると思います。
私も多少は想像が出来ても、本当の事は解りません。
死ぬときに後悔すること25個を、1000人の死を見届けた終末期医療の専門家が語っていました。
【死ぬ時に後悔する25のこと】
<真っ先に後悔すること>
1 健康を大切にしなかったこと
2 遺産をどうするかを決めなかったこと
3 夢をかなえられなかったこと
4 故郷に帰らなかったこと
<しておけばよかったと後悔すること>
5 行きたい場所に旅行しなかったこと
6 美味しいものを食べておかなかったこと
7 趣味に時間を割かなかったこと
8 会いたい人に会わなかったこと
9 自分の葬儀を考えなかったこと
10 やりたいことをやらなかったこと
11 他人に優しくしなかったこと
12 心に残る恋愛をしなかったこと
13 結婚をしなかったこと
14 子供を産み育てなかったこと
15 子供を結婚させなかったこと
<しなければ良かったと後悔すること>
16 悪事に手を染めたこと
17 たばこを止めなかったこと
18 感情に振り回された一生を過ごしたこと
19 自分が一番と信じて疑わなかったこと
<自分の死と向き合った時に後悔すること>
20 死を不幸だと思ってしまったこと
21 神仏の教えを知らなかったこと
22 生前の意思を示さなかったこと
23 残された時間を大切に過ごさなかったこと
24 自分の生きた証を残さなかったこと
25 愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと
と言う事で自分も、後悔の少ない命の有り方を考えてみようと思います。