スタッフ佐々木。

ちょっとした心の話。

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こんにちは。
佐々木です。

今日は心の話になります。

一般的に心(臓)といえば身体に血液を送るポンプという考え方が普通です。

それも正解なのですが、

東洋医学では「『心』は『神』なり」と言ったりもします。

その人の神が心にはある、つまり精神みたいなものが宿ってると考えてもいいと思います。

よく心(ハート)、気持ちはどこにある?なんて言われたら胸の辺りを指したりすると思いますが、

あながち間違いではないと思ってます。

何故このような話をしたかというと、

他の蔵と同じように大きさや固さなどで色々な作用が出るのですが、

心はメンタルに係わったものがよく顕れます。

なので前置きとして軽くこのような説明をさせていただきました。

ではまず小さいとどうなるか。

心の気は安定していて外邪には侵されにくいです。

ただ、憂愁などの感情の変化によって傷(やぶ)りやすくなります。

大きければ逆に精神的なものには強くいれるのですが、

外邪に侵されやすくなります。

心の位置が高くなると、肺が圧迫されるため煩悶して、頑迷になります。

低くなると、心が色んなものに覆われていたのが下がって露わになるため寒に侵されやすくなり、

人の言葉に左右されやすくなります。

堅固であれば守りは固くなり、軟弱なら熱がこもり、肉体を消耗しやすくなります。

端正なら調子よく過ごせ、傾いていれば心の気が散漫となり機能を正しく維持できなくなります。

昔からある何気ない話や動作っていうのは、

昔からあるそれなりの理由があるんですね。

革新も大事ですが伝統も大事!!

守っていかねばですね。

-スタッフ佐々木。
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