有る難病の方でマッサージ好きの方は、もっと強くなどと注文をしている。
と、だんだん強くなりすぎて、別の所へ行くの!と言う話を聞いて…。
あゝ、治療の蛇足デスね…。
良く有る話デスし自分も良くやります。
ここがまだ気になると言われれば、刺しますか?と、なります。
けど、実は余計な事で有る事は多いんです。
バランスを整え、一番集めるべき場所に気血を集めて終わらせる方が良い事は大いに有りますし、弱く刺激する方が良い事も有ります。
でも、後あと良くなる感じだと、患者さんは、実感しなかったりします。
単純に患者さんの要望に応えるのは、患者さんのやってもらった感の満足度のサービスみたいな物です。
整骨院の若い先生など、患者さんの言いなりな事も良く見ます。
でも、良くないんですよね。
正直、大病へ流れる道に見える事も有ります。
例えば、問題の有る内臓に関連するツボほど、強く揉んで刺激を望む人は多いんです。
例えば、胃が悪い人は、胃の裏当たりを横からグイグイ押して~とか、
大酒飲みの方の背中などカチカチで、肘などの関節をグイグイ使って気持ち良い~。
となります。
で、私が常々言う揉めば揉むほど、後あと筋肉は、カチコチに硬くなる。
コレを理解出来ると何が起こるのか?
臓器への気血の流れは、更に悪化するんです。
更には、電気治療の大半が蛇足。
そもそも、人の体に電気は合いません。
なので、鍼灸専門で電気針が無い。
と言われる方が居ますが、良くない事が基本なので…。
あまり使いません。
低周波治療器など、マッサージでも、保険を使わないで、自費の治療の所で使う所は有りませんよね?
使い続けてる人は鈍感になってるかもしれませんが、自分の場合、筋肉が伸びなくなり、筋肉の可動域が減ります。
そもそも、炎症を抑える為の物で筋肉が緩むなどと科学的立証されていないと思います。
ので、そんな気がする。効いてる気がする。と、無駄な物でも色々してもらう事で得した気分になる人が多く。
技術者からすれば、手を離す時間が効率良く取れて保険も請求できると言う物です。
と言う事で、それで、治る。と言う現象は起きません。
気がするだけで効いてはいない。
それが現実だと思います。
電磁波問題、電子レンジの問題をお勉強すれば、体に電気は合いません。
卵巣、精巣、生殖器官に当ててはいけない物も有りますしね。
でも、ガッツリ骨盤に当ててる人は多いんです。
まあまあ、そんなもんです。
ダカラ?と言うか…。
治療専門の所へは通わないで、サービス主体の所へ通う方の身体は大病への道をたどりやすいんです。
必要ないけど、やってもらうと嬉しいので、やってもらおう。
は、安物買いの銭失い。
安物買いの健康失い。に、なりませんように・・・。
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