最近、ぎっくり腰が続きました。
で、私も5年前、開業当初、忙しさにかまけて、一年で2回もぎっくり腰を起こしてました。
その後、二度と起こしてません。
簡単な話、突き詰めて集中して、忙しくすれば、体が壊れる確率は当然上がります。
で、忙しい時期が読める人で、当院と付き合いが浅い方には言うのですが
「一年の集中すべき時期は治療をする時間を作ったほうが良いですよ!」と奨めます。
当たり前と言えば当たり前なのですが
忙しいから治療に来れない。と
逆の事が当たり前の方も居る訳です。
ここでも言いますが、重要なのは質なんです。
仕事の質。
治療の質。
運動の質。
で、鍼灸しか方法が無いのか?となると方法はいくらでも有ります。
私も患者さんが増える時期に、誰かに鍼灸治療ばかりをしてもらう訳では有りません。
ヨガ、食事、睡眠などを、自分の目的に集中すべきところに絞れば必然的に生活が変わります。
それが出来ない人は、他人から見ると、暇なのに忙しいというタイプに見えます。
あるプロ選手は、食事、睡眠などはごく当然に管理していますが
皆さんには想像もつかないような物も一切使わなくなります。
それが、パソコン、ケータイやテレビです。
これらの物が体を固くする。
血流を下げる。
気力を下げる。
のは、そろそろ私の周りでは常識なのですが皆さんの周りではいかがでしょうか?
私も、忙しい時期になれば当然見ません。
睡眠は10時に寝て、6時前には起きると思います。
食事は玄米中心。
仕事前にはストレッチをしますし、立禅や座禅を組みます。
手足が冷えて汗をかいてたら、質が良いのか?と反省します。
しかし、皆さんの精神衛生上、つらい事ならまだやらなくて良いと思います。
抜きどころも重要ですし。
目的も無くの我慢は、毒気が強いです。
必要な方は上手く自分の集中すべき時に利用すると良いと思います。