近年、アスリートがテレビで鍼灸治療の姿を見る機会が増えましたね。
先日も、錦織圭君がわざわざ海外まで行って治療を受けるのを見て・・・。
いや~マジで、俺の方が治せるって!と言って嫁にドン引きされている自信家の私です。
とは言う物の、謙虚に、謙虚に。
だって、東洋医学的な治療をしてないからです。
気やツボを使って無いんですよね。
そら、改善率は低いです。
やって見ないと解りませんが、見ているだけでいくつかの原因や状態が解りました。
で、彼の場合、西洋医学を基準としているようで、病院で検査ののち、西洋医学系の鍼灸師に関係の有る筋肉にズブズブ太い鍼を深々刺してました。
これも、実に難しい話で、西洋医学ベースの先生ともなれば、ツボなんて無いでしょ?と言う方も居ます。
確かに、近年めまぐるしい発展を遂げているスポーツ鍼灸の世界。
でも、実際、東洋医学の先生が治す現実は大いに有るんです。
そこをどう受け止めるのか?
私は、治るんだからめい一杯使いますけど・・・。
スポーツとなると、一切使わない方も意外と多いです。
当院なんて、選手系ともなれば、専属トレーナー、ドクターが居る人もちらほら居る。
なんでも、かんでも冷やせ。治すために休め。逆に私は反対の事を言う事が有る。
色々、選手を迷わせる会話も多いんですね。
でも、実際、鍼灸で温めて、血流を上げると楽になる。
専属トレーナーが言うように、冷やすと、ヒシヒシ痛みが増す。
恐らく、監督も、コーチも、トレーナーも、ドクターも、全員が冷やせと言う。
普通に正しい。
そんな事は常識で知っている。
でもね
鍼灸で痛くなくなる。改善していく。
だから、自分は相手がどれほど居ても、どんなに有名人でも、私の正しい事をする。
当院の患者さんは知っているでしょうが、真実なんてそんなもんですよね。
プロチームのトレーナー。
プロの専属ドクター。
凄いですね!
それって凄いけど、治せんの?
肩書だけなら、そこに興味は無い。
これを、他より、より良く早く治した。
それは凄い、素晴らしい、尊敬に値する。
出来れば学ばせて頂きたいと思う。
最近も、日本特有のマインドコントロールを学んでいる。
世界中から見ると
なんでそんなに働くの?
協調性を守り、個性を失う。
それは、ある種世界の指導者からすれば実に素晴らしい。
みんなが言ってるから、そうする。
それって、裸の王様と同じなんですけどね・・・。
私は、王様は、服着てないよ、裸じゃん!
と言うタイプなんです。