久しぶりの治療日記、何かご希望有ればコメント欄にでも記載下さい。
今日は、足の指の付け根裏の痛み。シビレ。
オリンピックドクターで有名な病院では
足底筋膜炎その問題点が炎症をおこしているとの事。
実は、昨年9月に2度ほど来院。
それ以来、半年間、整形外科に通い、改善どころか悪化傾向と言う事で半年後の3月に再来院。
1日目。
この方は、局所を望まれていましたが我々的に全身症状の為全身調整。
直後の改善はそこそこと言う事で終了。
5日後に2回目。
前回の改善が感じられて喜んで来院。
この日の終了後も徐々に改善している実感で終了。
9日後に3回目。
多少停滞しているものの改善を感じているようです。
調子良好でも仕事の後は痛むと言うお話。
7日後に4回目。
症状停滞のジレンマ、改善は感じられない。
はじめて、問題点に直接針を刺しました。
運動指導も取り入れました。
※ここで、仕事は忙しいうえに、治療のスパンを開け過ぎである事を伝え、ご検討頂きました。
患者さんとは言え、価値観は皆さんそれぞれで、忙しいから行けないと言う方も居ます。
逆に忙しいから体調管理に重きを置く方も居ます。
比較的、前者のご意見でしたので、軽く説得しました。
5日後に5回目。
多少のジレンマは有るものの、前進はしている感じが有るとの事。
7日後に6回目。
大分良いとの事。痺れが残るものの以前とは全然違うとの事。
ここで一旦、終了。
怪しい感じになりましたらまたご来院頂くようにお願いしました。
足底筋膜炎、アキレス腱炎も、私的に同じ原因です。
皆さんがネットで調べると、過度なトレーニングが原因などと有りますが、今どき、運動をしない人で同じ症状の方が多いです。
さてさて、ここで、私がいつものように思うのが、半年間も整形外科に通うのと6回当院に通うのはどちらが良いか?と言う点です。
私的に、半年間の間にシビレと言う我々からするとかなり難しい状態に突入しました。
理屈っぽい患者さんは、当院から離れます。
感性の優れた患者さんは、当院に残ります。
感覚を軸にすれば、治るのはどっち?で答えは簡単です。
しかし、理屈の人と言うのは、良くなっていても、自分の理屈に合わないと辞めてしまう事が有ります。
すごく残念ですが、おのおのの価値観です。
で、もう一つ。
鍼灸がくせになるなんて考えの人には教えてあげて下さい。
卒業が出来る数少ない治療法の一つである事を・・・。
卒業しにくい依存性が有る物が一番儲かるんです。
向精神薬、導入剤、血液サラサラの薬、保険のマッサージ。
半年?毎日飲む薬?くせになると言うのは、依存性のある物です。
依存は何も生みません、私は、健康的に、自立を願う方、自立した方を治療する場所を作るように心がけています。
保険医療が依存者を大量に作ります。
保険が無い国では、健康が基礎だから、体を壊して、やるべき事なんてよっぽどの事なんです。