子供も大きくなり、産後のママさんの大変な時期の記憶も薄らいで来た今日この頃。
久しぶりに患者さんのお子さんの母乳の話になり、色々思いだしました。
当院の料金では産後治療を安く設定しているのは、私の妻が決めた事によるものです。
と言う事で鍼灸が何の役に立つのか?
一番の改善が心身のゆとりが増える。
その他で乳腺炎や母乳の出の悪い方にも、効果的な結果を上げてます。
旦那様も患者さんの場合、奥様に、鍼灸行って来いよ!と言う話もちらほらありましたね。
夫婦円満。
子育てにも多少なりともゆとりが生まれます。
さてさて、この領域も、東洋医学がぐんぐんと力を発揮する世界観で、産婆さん、助産師さんともなれば、西洋医学だけで対応しきれるものばかりでは有りません。
と言う事で、鍼灸を奨めてくれる方も意外と多いです。
私の妻が通っていたおっぱいマッサージでは、とうとう鍼灸師さんも入ったようです。
鍼灸とおっぱいマッサージはかなり効果的と思いますので、お勧めです。
鍼灸効果には自信が有りますが、乳腺炎など、やはり、その後、搾った方が良いと思います。
ただおっぱいの出が悪いのは、鍼灸でも改善できるので、鍼灸技術専門が良いかもしれません。
ちなみに私の治療ではいつもの治療着のままで、治療の時に着けるお着替えタオル着用で大丈夫。
背中と、肩、全身を巡らせれば、それで結果は出ると思っています。
今日の話だと、必死に頑張ったり、不眠、などなど、一生懸命すぎる事が要因だったりします。
こうなるとレッツノイローゼになりがち。
旦那さんを言葉で、フルぼっこ。
鳴き声にもイライラ。
乳は代謝産物ですから、交感神経優位で、代謝されにくい。
簡単な話、副交感神経を優位にするには、頑張らない事、どーんと構えてまったりと行きたい所です。
なんて、ママさんに怒られそうです。
冗談はさて置き、癒される事を率先してあげる事で、目標は達成されやすい。
常に120%は有りえない。
後、ノイローゼ中、考える。調べる。は、辞めた方が良いですよ。
あまり良い物を選べません。
旦那様は、休憩時間を奥様に作る事をせっせと頑張って下さいね。
産後領域も実に鍼灸が力を発揮する領域です。
iPhoneからの投稿