先日、鍼灸師の父と数十分では有るものの、久しぶりに話す事が出来ました。
親父の鍼灸院は30年以上ですから、やはりヒントも沢山あります。
そんな中で、鍼灸院の通い方のグラフが有りました。
もともと、症状があった人も
週に一回、鍼灸をすると健全で健やかに軽く頑張る事が日常的になる。
この方のグラフは上でキープされる。
健やかに、元気に頑張れる。
方や、痛くなったら鍼灸院に来られる方は
健全ではない事が前提。
痛み、苦しみ。
良い状態でも重さを抱えて生きている。
鍼灸院の患者さんは、そもそも、結果主義で、賢い方が多い。
なので、週一回、週二回と、健全で出来るタイプの方が普通にメンテナンスをする。
気が付けばこの2年、そういう方が増えて来ました。
みんな知らないんだから教えてあげるべきとの事。
副作用が有る訳でもなく、辞めたくなったらいつでも辞められる。
マッサージや薬のように依存性は無い。
先日も、脊柱管狭窄症の方がはじめての鍼灸に来院されました。
非常に難治性であり、症状の痛みも強く、精神衛生上、性格もキツクなる方も多いです。
で、脊柱管狭窄症ともなれば、良い事ばかりは言ってられないので、最近の脊柱管狭窄症の方の改善の流れを説明しました。
症状は、はいつくばって、動くレベルで、色々な治療をやりつくした方です。
最初は、週2回で、20回程度で、痛みは、違和感程度になっています。
現段階で2週間に一度は来院頂いてます。
今回の方も注射をされてのご来院でしたが、歩けているので、上記の方よりは軽度ですが、それ相応の覚悟が必要と思いました。
方や私の経験上、その状態を何年も続けている方は意外と多く居ます。
整骨院時代に良く見ました。
激痛で顔をゆがめながら、痛みだけどうにかして!
と来院されますが、痛みどめも効かない。注射も効かない。
それでも、保険が効くからと整骨院に通います。
それを何年も続けます。
と言う現実を知るのは、整骨院と鍼灸院両方の結果を知る者だけです。
色々な疾患に置いて、有るレベルから、それなりの治療や回数を必要とするレベルになり。
その辺のサービス要素の強い技術者では、場当たり的な事を繰り返すレベルが有ります。
客観的にみると、ここで判断を間違うと
何年も、激痛に顔をゆがめる日々が続き。
反面、数か月で、痛みを忘れる日々に変わる治療も有る。
頸椎ヘルニア、ストレートネックなども非常に似ているように感じます。
で、ある程度説明するんですが、色々な方の色々な常識にはばまれます。
けど、説明はすべきと言う親父の考えを受けまして、今日はご説明しておこうと思います。
週一回の治療は、人生の質を上げます。