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顔と内臓。

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さて、今日は、顔と臓器をお伝えします。

我々は、検査機器が無い分
見た目
雰囲気
触った感触
香り
声の質
シミ
湿疹
髪の毛の減り方
角質
目の開き
口角
シワに至るまで、ヒントとして収集します。

患者さんの話を聞く事も大切ですが、大先生ともなると、カラダに聞くから黙ってて!とか言ったりします。

あと十年後ぐらいしたら言ってみたいです。

もちろん、普通は問診で患者さんの訴えを良く良く聞く事が普通ですが…。

症状や、性分などで、こういうと安心を構築出来る方も居るようです。

さてお話を戻すと、顔に痛みやら、シミ、ソバカス、ニキビ、違和感、鼻炎などの症状の背景に、臓器の弱りを見る事が出来ます。

この時期だと、歯肉の痛みやら、鼻炎から来る頭痛、眼精疲労、難聴、耳鳴りなどなど。

もちろん、私レベルでは、顔だけで判断しきれません。

上記の材料と、触診でお腹。脈。足。手。背中を触り。

候補を絞ります。

三見一致などと言ったりします。

三箇所、同じ臓器のサインが出ていれば、おおよそ、その臓器の問題が有ると考えられると言う事です。

更にはサインの出やすい場所、優先順位が有ったりします。

ちなみに、ここ最近多い。

右の座骨神経痛の痛みは、脾胃のサインの一つ。

更に、胃の裏、背中にしくつきが有る。

触ると筋が有る。

みぞおちがかたい。

他にも、いろいろ有りますが、おおよそ、脾胃の治療の割合が高いです。

それを更に深める為にお聞きするのが

甘いモノが好きか?

お酒の頻度。

ストレス。

月単位で腹痛、胃痛の有無。

少し面倒なのが、痛み止めを使われて居る事で、胃痛や腹痛を感じなくなっていたりします。

※痛み止めは全身に効くので、痛い場所に効かない!と強い薬を使うほど、他の小さな痛みには気がつかなくなります。

でも、痛み止めは、胃に悪いので少しづつ神経痛は悪化しますから…。

その辺で判断して、痛み止めは辞めた方が良い事をお伝えします。

後は、仕事とカラダは、どっち?

と、成功するとは限らない手術する覚悟の有無。などお聞きします。

この場合、胃の治療をします。

胃が荒れてると、最初はイライラすると思いますが、改善と共に、少しづつイライラも緩和します。

こんな感じで、足裏のように、顔や手にも、反応点や、治療点も有ったりします。

ココでお伝えしたい事が一つ。

美容鍼灸の本質は中からの美しさ。と、お伝えしている理由は、臓器や自律神経、ホルモンが整っての結果がお肌の美しさであって。

顔は、結果を見る場所で、顔だけに、山のように鍼を刺しても、対処療法で有る事。

スポーツ鍼灸も同じで、痛みは、結果的に出ている場所と、その根源は案外離れた場所にあったりします。

それでは皆さんにとって良い一日で有りますように!!

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