スタッフ佐々木。

ゾーンとな?

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こんにちは。
佐々木です。

気温が上がったり下がったり、

ぼちぼち冬も終わりに近づいてる証なんでしょうかね。

冬の装いも大変ですがもう少しの辛抱です。

では本題に入りますが、ゾーンというものはご存知でしょうか?

体験はしたことなくても聞いた事はあるって方は多いと思いますが、

ゾーンっていったい何なんでしょうか?といった所に今回はズバッとメスを・・・

いや!鍼灸師なので鍼を入れていきたいと思います。

本来発揮される力以上(?)の力が発揮されたり、

集中力が全くと言っていいほど途切れなくなるような状態なのですが、

この中身が一体全体どうなってるのかが大事になってきます。

冷静な状態なのでしょうか?それとも興奮状態?

実はどっちもっていうのがゾーンの正体らしいのです。

交感神経と副交感神経が高い水準でトントンな状態(もっと複雑な部分もあるとは思いますが)なのですが、

興奮した中でも冷静に自分をみることができる。

なんて都合が良くてハッピーな瞬間なのでしょうか!!

と思うわけです。

緊張はしていても過緊張ではなく精神的に程よい緊張、

完全脱力しているかと言われれば必要な部分・タイミングで力が入る、

判断力も挑戦的かつ冷静な判断が下せる、

これってやりたいことをフルパワーでやってる状態ですよね。

すごい充実した時間なんだと思います。

こういった時間が日常なんかでたまにでもできると、

毎日同じ事の繰り返しだー、なんて言っちゃう方も刺激的で楽しい日常を送れると思うんです。

よくスポーツ選手なんかでゾーンに入った、とか言われるのですが、

単純に交感神経と副交感神経がトントンってことを考えれば、

スポーツ選手に限ったことじゃなく、日常の中でも十分に起こすことが可能なのだと思った次第です。

海陽堂でも交感神経・副交感神経、いわゆる自律神経のお話は良くしますが、

結局のところその部分っていうのは体調管理に限らず、

日常を更に楽しく刺激的に送る為にも必要な部分だということになるわけです。

そこでピンときたのが、体調が良ければ幸福感を得られやすい、

その人にとって良い物を引き寄せやすいというお話です。

いわゆる引き寄せの法則というやつですが、この話はまた別のお話ということで。

ここでまた話が戻りますが、そうなると自律神経をどうすればそういった状況へもっていけるかになりますよね。

自律神経を鍛える、という考え方になります。

まず、ものすごいシンプルなことになりますが、

楽しいと思う事をすること。できれば全力で!

楽しい事をしてる間やその後で、

目まぐるしく自律神経は交感へスイッチしたり、副交感へスイッチしたりします。

そうしている間に自律神経は鍛えられ、スイッチの切り替えの速さや振り幅が増えると思います。

これに関しては自分もやらねば!と思うのですが・・・やらねばです!

次に再三話に出てくる呼吸です。

「呼」「吸」とバラしてみると息を吐く方が先にきますので、

吐く方を意識として優先させて呼吸をしてください。

吐くから吸えるという考え方です。

吐くのに時間をかけて、下腹部に力が入るのを意識してください。

吸う際には吸った空気がまず鼻の奥で温めてから、

肺へ落とし込むようなイメージをすると良い空気を吸えると思います。

そしてまた吸う時の倍ぐらいの時間をかけて吐ききって下さい。

これを数回繰り返すだけで副交感神経は簡単に鍛えられます。

そして自身にベストな睡眠サイクル。

とりあえず早く寝れるなら寝てしまう。

早く起きれるなら起きてしまう。

身体にとって小気味良いリズムを作ってしまうことです。

現代ではPC、スマホ、TV、コンビニ等々

交感神経が簡単に優位になってしまう環境になってますので、

まずは副交感を鍛えるところから。

その後で交感神経の優位になり方がおかしいことに気付けたらGood!

自然と自身の行動が少しづつ変わっていくと思います。

今回はゾーンというものを考えてみたわけですが、

レベルが高そうに見えて、実はある程度コントロールできるもので、

それに向かってやることはそれほど難易度が高いわけでもなく、

誰にでも到達できる部分だと思います。

実際の中身といえば自律神経を整えることを高い水準で行っているだけなのだと思います。

生活の質を変えてみたいという方は是非チャレンジしてみて下さい。

自分もチャレンジ!

Let's challenge!!

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