丁度良い治療と丁度良い患者さん。

佐々木先生が、治療している方を見て

もう

自分には中々治せないかもな～～。と思う今日この頃。

昔

歩けない人を歩けるようにした事があります。

その方との会話はいつも同じ。

有名大学病院でどうなったんですか？

歩けなくなった。

何で歩けるようになったんですか？

鍼灸。

それでも権威を信じ。

いつまでも鍼灸なんかと言う概念は消えなかった・・・。

癌やリュウマチの、バセドウでも狭心症の方でも

改善させても同じような会話が続く。

そして、今となっては、鍼灸を優れた医療と考える患者さんが一杯居る。

そう言う方は整骨院は全く意味がないとか

病院は薬屋さんだとか

同じ波長を感じる。

私がこの10数年間で経験して来た中で、私が開業当初、父に何でこんなに難病、難しい症状ばっかりなんだろう？

なぜ、父を選ばないんだろう？と不思議に思っていた事が有る。

お前のファンなんだからそれで良いじゃねぇか!!

一生懸命治せ!!

患者さんは自分に丁度良い所を選ぶんだよ!!

※難病を父に紹介しても、続くモノでも無い。

ここ最近

経験則では有るものの、確信に近い印象の有る事実。

難しい状態になるまでこじらせる方と言うのは

病院の指導を当たり前と考え。

鍼灸は補助治療と考えている。

そして、西洋医学の信者さんが基本的に多い。

予防接種も、検査も、薬も、手術も、全て、悪くなっても悪化してても、信じる。

これを受け入れられる鍼灸師を選ぶ事になる。

そうなると、答えは、教科書通りの初心者鍼灸師。もしくは西洋医学しか理解できない鍼灸師と言う事になる。

で、私は、鍼灸が当たり前、と言う方と向き合う場面が相当増えてきた。

鍼灸は自律神経を整える事が出来る。

プロも政治家も鍼灸を利用している。

癌も予防するし、時には縮小する。

健康で強く、美しく、人生の成功者的な面々です。

だから

整骨院が当たり前。
病院が当たり前。
西洋医学が正しい。
何度も大学病院に行く。

それで悪化している人を救う事が鍼灸師の仕事ですが・・・。

正直・・・。

病気を引き寄せているのは、性格と価値観そのものですよ。と言う方も多い。

私の周り

現在、昔と違う事は

鍼灸を正しい認識として理解している方が私の周りに日に日に増えている事である。

アンケートを集めてプレゼンしても信じない人は信じない。

逆にアンケートなど見なくても効果が有る。副作用は無い。当然と考える人も居る。

当たりまえだが、疑い続ける人を治す事は困難だ。

更には悪化してても、別の何かを信じていれば尚更です。

鍼灸を理解してて、自律神経失調症を客観的に見れる方はよくよく解って頂ける。

ハルシオンと言う毒薬を毎日飲んで、色々健康を害していく。
※解り易く伝える為に、よく使われる向精神薬。

薬は減らない。強くなるか。増える一方。

それでも信じて疑わないのが、自律神経失調症の家庭環境です。

だから、私の患者さんに自律神経の患者さんは、ほとんどいない。

リアルな鬱の方しか現在の患者さんはいない。

しかし、整骨院時代、初心者時代、山ほど自律神経失調症の患者さんを診て来ました。

そして

私が能力が高まり

成長する頃

ほとんど診る機会が減りました。

何が言いたいか？と言えば、一番言いたいのがここ。

私の事ではないですが

達人の鍼灸技術者と、難病の患者さんが繋がるパーセンテージは相当低い。

自分自身の渦が相当変わっている印象が有る。

中には、難病で鍼灸を理解して

西洋医学に問題を感じて、気付きの一歩手前の縁なども多い。

私の頭は毎度、これを繰り返す。

波長が変わってくると

プロやら波長の高い患者さんが増えてくる。

その反面で、そう言った患者さんが減る。

それでも波長が高い患者さんで忙しい。

でも

鍼灸師として

これで良いのかな？と不安になる。

正直、波長が高い方の治療は簡単だし、前向きで、自分と向き合い話してても気持ちが良い。

こんな簡単で良いのかな～？

でも、鬱の方や癌や甲状腺系の患者さんも居る。

この方々も明らかに波長が合う。

そう、オヤジの鍼灸院もそうだった。

素晴らしい人と

鍼灸なんかと思いながらも、最後の手段で来る人が多かった。

身体中メスの後で、やっと西洋医学の問題に気が付く人。

鍼灸の良さに気が付く人が居た。

でも、タイミングが合わなければ、全く合わない。

整骨院が普通なら、そこへ行きなさい。

病院？治してくれるの？じゃあそこへ行きなさい。

鍼灸を見下げてるの？

じゃ、それを受け入れる鍼灸師を選びなさい。

自律神経専門の鍼灸院？

じゃあそこへ行きなさい。

ココへ来て、そんな話は要らないから・・・。

と言う。

しかし

鍼灸師を育ててくれるのは患者さんである。

本当に感謝しております。

だから

対処療法の繰り返しの人生から早く抜け出し。

志や希望を胸に

外見より中身を大切に

笑顔の多い、幸せな余生を心よりお祈り申し上げます。

それでは今日も良い一日を!!