おはようございます。
佐々木です。
症状を治すのに良いタイミングというのは、
やはり症状の出始め。
しかし大半の方が、症状が出てしばらく経った後、我慢した後に、
ちょっとヤバいかも?と思って治療しにやってきます。
で、そんな状態だと、元々気になってた症状が一つだったのに、
おまけ症状がポチポチとついていたりします。
このおまけ症状は一見関係なさそうなのですが、
意外と元の症状を放置していることで、
上流の流れがおかしくなってきて、下流で異変が起きている状態だったりするわけです。
元々の症状自体も下流、中流で出ているものが多く、
上流、つまり根本の原因の異常であることが多いのですが、
そこまで意識することなく日々を過ごされることが多く、
我慢できる痛みだったり、ちょっと張ってるだけだからと、
スルーされることもよくあります。
今ある症状が後々もう少し面倒なことがあるということを
少し意識してもらえると治療もしやすいのですが、
あんまりイメージも湧かないかと思いますので、
こんなのあるよー。っていうのだけお伝えさせて頂きます。
まず、頚と頭痛ですね。
これはよくある話だと思いますが、
実は一緒に胃の症状も出てくることもあります。
頚が締まることで迷走神経をシャットアウトして、
胃の働きを弱める。なんてこともあります。
また、頚→背中→腰と繋がっていくものですから、
これまた背中~腰の張りによって、胃の疲れは出やすくなりますのでご注意ください。
次に腰痛、坐骨神経痛からの腸の症状ですね。
これも同じように神経の障害によって腸の働きが狂いやすくなり、
男性なら下痢を起こし易くなり、
女性なら便秘を起こし易くなります。
もちろん逆もございます。
一部として紹介しましたが、胃や腸から頚や腰の症状が出ることもよくある話なので、
どちらにしろ早い段階がオススメです。
希望としては早めに治療来てほしいなぁと思いますが、
なんやかんや言いつつも、皆様ご多忙の中、時間を作って治療しにくるっていうのは、
中々大変なことですので、感心してたりします。
我慢も美徳な感じもしますが、何より大事なのは身体です。
仕事の効率や周りに心配を掛けることなども考えると、
早めに治す方が、実は効率的だったりするのではないのでしょうか。