おはようございます。
佐々木です。
梅雨入りした所では、
どえらい雨が降って土砂災害。なんてことになっているところもありますが、
この雨の降り方はホントに梅雨なの?って思ってしまいます。
地震も頻発してますし、大丈夫ですかね。
と、世間話はここまでにして、
今日は浮腫と冷えです。
時期的にも湿度から浮腫むという話はさせてもらっているのですが、
実際に浮腫むとどうなるのか、冷えとの関連性はあるのかなどを考えたいと思います。
冷えというのはイメージ的には血流が滞っているっていうのが第一にあると思うのですが、
浮腫というのは血管から滲み出た水分などが循環、代謝されずに血管の外に溜まっている状態になります。
水というのは熱を奪う性質があるので、水が溜まっているところというのは自然と冷えていきます。
冷えていれば自然と浮腫みやすくなり、浮腫んでいれば自然と冷えやすくなります。
血管から滲み出るものなので、逆に再吸収もされます。
再吸収されるには血液の循環が順調でなければなりません。
よく浮腫む部分というと脚が挙げられますが、
脚というのは身体の中でも下の部分に位置している為、
重力の影響などを受けやすくなります。
腰が悪くても脚の流れが悪くなりますが、
そもそも、脚の流れというのは何もせずに突っ立っていればあまりいい循環は起こりません。
脚の循環を促進するものは脚の筋肉になります。
筋ポンプといって、歩いたりすることで血管を絞るように筋肉が動き、
下から上へ血液を循環させていくことになります。
これがグルグルと回り続けていけば、水も再吸収されて余分な水は排出されるかと思います。
そしてもう一つ脚の流れを促進するには、
脚を重力から解放してあげることです。
解放してあげるといっても、無重力空間に行けっていう意味ではなく、
脚だけ重力の影響を与えるのではなく、身体全体で受けてあげればいいんです。
手っ取り早く言えば横になる、よく眠るということが大事になります。
横になっていれば、脚が心臓と同じ高さになりますので、
心臓の力だけで上手く循環させることが出来ます。
ある程度身体の状態が整っていれば、このように歩いたりよく眠ることで改善されます。
これで改善されないのなら他を疑うことも大事です。
浮腫んでるくらい大した事ない、よくある話で済ませないことが吉かと思います。
例えばですが、腰が悪い、腎臓が悪い、肝臓が悪い、
その他水分を上手く代謝することが出来ない何かがある。
こういったことも少し考えて、気を遣って頂ければ、
後々大病することなく、健康的に過ごせるんじゃないかと思います。