おはようございます。
佐々木です。
痛みと内科症状(?)というのはよく別個にされがちですが、
同じ身体の中で起きている以上は別々に考えるのは少し「?」な感じがします。
身体というのは色んな情報を外からも内からも仕入れて、
体表、筋肉、内臓、とにかく全身へ影響を与えることが機能として備わっています。
痛みなども一つの情報で、痛みが結果なのか、過程なのか、
それは身体を診ないとなんとも言えませんが、
内臓の疲れや障害が、体表や筋肉への痛みや神経痛などとして出したりします。
逆に神経痛などが長く続けば、内臓にも影響を与えたりすることも往々としてあるわけです。
神経痛が出る原因としては、神経根などを骨で挟んだり、コリなどで流れが悪くなるなど、
そういったものがありますが、その先にある筋肉も最初はそんなに硬さがなくても、
原因を治す事なく放置してあれば、徐々に筋肉は硬くなっていきます。
これも一つの反応ですよね。
この身体の機能を基本として色々くっつけていくと、
原因が見つかる症状も様々あるのではないかと思います。
タイトルにもなっている、
神経痛とめまいというのも関係なさそうであるように思えます。
めまいが起こる原因は解っていたりいなかったり、
色々調べてもしっくりこないものも多いかと思います。
例えばメニエール病なんかで言えば、
耳の中のリンパ液が増えすぎて浮腫んだ状態になってめまいが起こるとされています。
では何故浮腫むのか、それがめまいになる具体的な理由はなんなのか、
正直なところ解っていない部分が多いです。
他のめまいにしたって、耳の中にある石の位置が悪いなどがあったりしますが、
それも何故?っていう部分はほとんど仮定でしか解明されていません。
解明されているのが仮定でも治ればそれでいいのですが、
治らないことも多いのがめまいだったりします。
ではここで単純に身体に出ている物を追いかけていくとします。
これも仮定とも言えますが、
今まで診させて頂いた方の傾向として、
めまいを起こす人の特徴に胃が疲れている、頚が硬い、総じて硬い。
総じて硬いのは調子が悪くて当たり前な感じがしますので選択肢として外します。
まず胃が疲れているのと頚が硬いのが関連するのかを考えます。
胃が疲れている原因というのは食べる物の影響が大きいと思います。
甘い物などは胃液がドバっと出るので、胃に負担がかかります。
ストレスによってもキューっと来たりします。
そんな胃の情報を迷走神経や腰からの神経などで受ければ、
疲労感や緊張感が伝わり、伝わった先、例えば腰や頚といったところに影響が出てきます。
それは筋肉を硬直させ、いわゆるコリであったり、冷えなどの血流障害も生むかもしれません。
ここまでくれば頚はしっかりと固まっているかと思います。
頚が固まっているのであれば耳や脳といったところへの血流量も自然と落ちていきます。
そうなれば耳の中のリンパ液の代謝なんかも落ちるでしょう。
脳が酸素不足になればクラっとくることもあるかもしれません。
これらはめまいといったり、いわゆるメニエール病と言えるものではないでしょうか?
ダーッと書きましたが、
頚と胃の関係性、そしてそこからのめまいの素(?)がこれも仮定と言えますが、考える事ができます。
こうやって繋げて考えるのを受け入れるか受け入れないかは読み手次第ですが、
にっちもさっちもいかない人はこういう考え方も受け入れた方が治せるのではないのかな、
と思います。
まぁあくまで仮定ですから、適当に考えて頂ければ問題ないかと思います。
ピンときたら儲けもんですかね。
その程度でお願いします。