治療は修行のようなものです。
病気に対する流れは
なんで?と思う事だらけです。
まるで馬の耳になんとやら
そう言う日々から
治る訳の無いものが治癒に向いた時
やっと
やっと
鍼灸をやってて良かったと思える瞬間です。
とは言え
患者さんがそれに気がついてもいないと思うんですけどね…。
今日も
足を引きずってる知人が居るけど治せる?と奥様に聞かれまして…。
自分が壊してること。
治すために、休む努力が出来て
通う努力が出来ればね。
と答えました。
それが出来れば治せる。
けど
ずっと痛い人には、ずっと痛いままであり続ける原因と理由がある。
そこは変えないで、自分は悪く無い、そのままで治そうとするから治らない人が今の時代は沢山いる。
そんな人は、どんな劇薬も、優れた手術も、達人の治療も、水の泡にする。
日本全国、そう言う人だらけだから大変だ。
何言ったて、そう言う人に、声は届か無い。
それが普通。
家族ぐるみで、病人だらけの家も沢山ある。
祖父母から孫まで薬漬けで、その場しのぎ。
心身壊れても頑張れ。
この国の、医療産業の顧客として、病院の顧客、薬剤メーカーの顧客として
利益をもたらし消費してくれる。
そう言う人は、
その場しのぎのクスリを一生飲む。
整骨院で、電気かけて毛細血管や細胞を破壊して、足に糸ミミズのような血管が浮き。
無資格に揉まれ、揉みすぎて細胞はガチガチでも。
身体に悪いモノを続ける。
こちらからすれば
なんで?病気を自分で作りに行くの?
と思うような治療を普通に考える。
それで、足を引きずってるような感じなら…。
どっから話せば良いのか解ら無い。
そう言う人は自分が悪いとも思ってないだろう。
紹介されても注意しなくちゃなら無い事が山ほどあるから…。
そう言う事で嫌われても
奥様の為にもなら無い。
少なくても、治して。じゃなく。
治す。
って気持ちが自分自身に出来るまでは、そう言う人は治しても、すぐに壊すよ。
使えるようになったら、また壊す。
鬱病もガンもリュウマチも、肩こりも、競技者も同じ。
本人が治す。
と思ってなければ、紹介なんてしないほうが良いよ。
下手をすれば、好きで引きずってる場合も無くない。
痛みに堪えて、みんなに心配されて
ボヤいて
それが嫌じゃ無い。
メンテナンス
で鍼灸に来る人と
で鍼灸に来る人と
その場しのぎのばかりを繰り返し。
何も効かなくなった人が
治るのか?効くのか?
と言ってる人は、価値観から、考え、いろいろな違いがあります。
一年も二年も同じ状態を維持してると言う事は、それ程に頑固さもある。
信じてるモノがある。
例えそれが病気の元でもね。
治療は、
そう言う価値観の人を治そうと試行錯誤する。
その間に、頭の毛が真っ白になり無くなるように思う。
そう言う話が理解出来て
治療の質を考えたら、鍼灸は副作用も無く根本から改善してくれる実に優れた良い治療だと解ってもらえるけど。
どうだろうか?
ついでに、遺伝疾患の話にもなった。
実際の遺伝は極一部だと思う。
だいたいは、生活習慣でしょ。
価値観と言っても良い。
それじゃあ、家族全員病気になるじゃない…。
実際、病名は違えど、そう言う家は多い。
更に言えば、そう言う家ほど、生活習慣には目を向けない。だから家族の多くが何かしらの病気になる。
でも、そう言う家庭や家系から学んでる人も居る。
そう言う親を目の当たりにして
変わろうとする子供も多い。
どちらにせよ
どこでも治らないと言ってる人を
治す事は簡単な事ではない。
治療家は、まるでツライ。ツライ。精神修行をして
あれは勝手に良くなったみたいに言われるんだよ。
それが
鍼灸師かもね
大抵、がけっぷちに立つと意識の変化が起きやすい。
変化の起きない人も居る。
変化が起きれば変わるよ。
きっと、本質を、自分から探す。
その時
誰かに言われたからじゃ無く。
自分から鍼灸を調べる。
それでも、そう言う人の家族は、鍼灸に理解を示せない人で囲まれてるだろうけどね。
コレが
治るの?の、ながーーーい。
答えです。
それでは、良きシルバーウィークをお過ごし下さいませ^_^