おはようございます。
佐々木です。
ラジオから聞こえたウンウンなお話。
マッサージが大好きな人には申し訳ない内容なんですが、
その時のラジオでは、どっかの大学の脳神経科学、理学療法を専門とした准教授(?)か何かの方で、
痛みに対してゴリゴリと強く揉む事は間違いである、とお話していました。
ここでもよく話している内容なのですが、
マッサージなどで強く揉む事と、治す事は別であるということ。
痛みや可動域を回復させるには、強く揉むことはむしろ筋肉を破壊、緊張させ、
かえって治りが悪くなる。なんならより硬くなってしまう。
というようなお話でした。
その方の治療法というか、研究なさっているのは遠隔反応というもので、
患部を直接施術する前に、患部とは違う部分を動かしたり、痛みを和らげることで、
結果的に患部の症状が和らぐというものです。
もちろん患部と無関係の部位にアプローチをするわけでは無く、
動かす際に連動している部分などを考えて動かしたりするそうです。
腰が痛ければ肩甲骨や手足にアプローチをかけたりして和らげるそうです。
そして緩める事に必要なことがリラックスすることです。
痛みなどは直接緊張に繋がったりするので、
ゴリゴリと揉むマッサージによる痛いと気持ち良いの行き来は、
緩む事にはならないということなんです。
残念ですねー。
でも解っていたことなんですねー。
申し訳ない。
ということで、
逆に緩めるにはどうすればいいのかって思っちゃうんですよね。
思っちゃうと思います。
いいんです思っちゃって。
ちょっとウザくてすいません。
簡単です。
痛くなくやればいいんです。
具体的にどういう風にと言われたら、
摩(さす)るとか揺するとか伸ばすとか、そんな刺激なんですね。
力いっぱい、一生懸命揉む必要はございません。
耐える必要もございません。
やられるのなら、ゆるゆるとやられて下さい。
そうやってリラックスできれば自然と心も身体も緩んで、
結果的に可動域だ痛みだなんだというのが緩和されていきます。
ウンウンと読んで頂けたら嬉しく思います。
宜しくお願い致します。