おはようございます。
佐々木です。
流行っていたのかいないのか、
よく解らぬまま聞かなくなった「お灸女子」という単語。
そもそも聞いた事ない方も結構いるような気もしますが、
流行る流行らないに関わらず、
治療から治療までの繋ぎの自己管理として、
ご自身でお家でお灸をやって頂くのはかなりプラスになります。
今回それをかなり実感した出来事があったのでちょこっとお話させて下さい。
症状としてはこちらから診ると、
内臓の疲れから色々と症状が出ている様な方で、
ペース的には週1で数回来て頂いていたのですが、
少し間が空いてしまうとのことだったので、
調子が落ちないように出来たらお家でお灸をやってもらう様にお伝えしたました。
やってほしい場所を数ヶ所、やる時間や頻度などは詳細にはお伝えしませんでしたが、
やれるだけやってくれたら・・・という感じでお伝えしました。
結果的には、すぐにお灸を買って、ほぼ毎日、次の来院日まで続けてやって頂いたんですね。
これがまあ良い結果を生みまして、
かなり症状が安定しているとのことなんです。
実際に身体を診させて頂くとお腹の力の無さがかなり改善されていて、
これなら症状も具合もかなり変わるよね。と思える程でした。
思ったんですが、正直「よくやれたなぁ。」とか思っちゃったりもしてしまいました。
実の所、勧めてもやらなかったり、すぐ飽きてしまったり、
ほんとに時々やる、ぐらいな感じで、
中々効果が出たり、キープできるぐらいにやって頂ける方というのは多くありません。
だから率直にビックリでした。
そしてやっぱりお灸はお家でやって頂いても効果があるんだな。
っていうのを再認識しました。
ここまでキッチリやることを求めはしませんが、
キープできるぐらいにやれれば、
治療の進行具合もかなり変わって来るかと思います。
ある程度ベースを作ってある状態で治療をするのと、
ある程度荒れてしまった状態で治療をするのとでは、
やはり効果が変わってしまいます。
特定の症状が長期間続いている方などには、
こういうやり方もありなのかなと、
思える出来事でしたので、お話させて頂きました。
決して治療もお灸も安い物ではありませんが、
身体を治す為にやるのであれば、
後々まで元気に動いていられる身体という大きな財産にはなりますので、
こんな治療の仕方もご検討下さい。
お灸のやり方とか場所とか知りたいと言う方がいらっしゃれば、
聞いて頂ければ喜んでお応えさせて頂きます。
竹前先生が。
嘘です。
僕も応えます。
電話で、っていう横着はダメですからね!
場所を具体的に教えられませんので。
宜しくお願い致します。