自営業と言う仕事は、ある意味、特殊でして
やった分だけ、お給料であり。
やり方一つで、お給料が変わります。
歩合の営業や技術職も同じ事が言えると思うのですが
ここで
ポリシーと言うか
考え方とか
色々な、感情や思いが有るのが、また自営業の良い所かと思います。
自営業なんてやると
痛切に感じる事として
本当に良い物は利益は少なく。
売りたくないようなモノで利益は生まれる。
我々の業種で言うと
治療家を目指す人からすると、マッサージって何を治す訳でも無い苦痛な仕事に思う事が有ります。
気持ち良いわ。そう喜んでもらう反面で
歩いた方がストレッチの方が何倍も効果有る。
マッサージは治療効果は無いのに・・・。
でも、マッサージ業界で求められるものは
効果では無く。
満足感です。
お客様 対 サービスマンです。
患者さん 対 医療者とは大きく異なります。
お客様の間違った知識や考え方にダメ出しなんてのはもってのほかですし。
気持ちよくない、痛い方法、気分が崩れるストレッチなんてのも、サービスとは異なります。
施術後にはお茶を出し。
おもてなしをします。
一方で、何か症状を抱える患者さんに行う治療行為は、その反対と言っても過言では有りません。
私も、もと患者の一人として思う事は
治す事に集中している先生は、サービスも悪く経営が下手くそで有る事が多い。
ここで一つ、治療家を困らせる治りたいけど治らない患者さんの特徴を参考までに。
医療機関で、サービスを求め。
サービスマッサージに結果を求める。
ココが割り切れない方が多いですね。
後
この世の中
安くて良い物は、ほとんど有り得ないと思います。
ご存知の方は教えて下さい。
私的に
あってもほとんど続く事は有りません。
だいたい、経費以上に安くして、心身を削る印象ですから、もちません。
ボランティアですら衣食住の確保は必要ですし。
残念な事に、人は、賃金一つで仕事に込める思いや意識が異なると思います。
逆に、賢い方々が作り出す。
高くて、悪いモノはチョイチョイ有ります。
意外と、常に安定した賃金で普通に暮らしている方にはなかなか解りにくいと思うのですが・・・。
基本は、安かろう。高かろう。なんです。
そして
実際、そのことが解る人と言うのは多いようには思いません。
我々の時代の言葉で言えば
本質や本物を求めるコアな客層は
実際、多くは有りません。
例えば
カロリーオフ。
糖質オフ。
なんてのは、それなりに身体に悪い成分を使って
マズクない状態を作ります。
で
何の為の、カロリーオフとか糖質オフなの?って
健康の為のはずなんですが
その実、肝臓や腎臓に悪い成分で
不健康で危険な人工甘味料満載の添加物ドリンクである事は案外多いと思います。
簡単に言うと
カロリーオフとか糖質オフじゃない方が、身体に悪い添加物も少なく心身に害が少なく健康的だったりします。
でも、売れるのは?
どっちでしょう?
ね?
そして
鍼灸師からすれば
学校も出てない無資格マッサージとか
本当は捻挫や打撲を治す整骨院とか
誤魔化しだけの薬とか
そう言う方が、お客様は多い訳です。
そう言うお店は、近距離に沢山有る訳です。
そう
何一つ根本的に改善しない。誤魔化し。と、その場しのぎの物。
ほど、経営者としては利益は大きくなります。
治さない。
のですから
さて
で
まあ、そういう同じ仕事系の人間が集まれば
皆さんの職場も
そうかもしれませんが
バカ相手にするのが一番儲かる。って、話になるんですね。
ちなみに、バカが良い。とか、悪い。
とかそう言う話では有りません。
私も
漏れる事無く。
安くて良いものは無いか?と考えます。
その実
性能が良い。
頑丈だとか。
そう言う点では、ダメダメだったりします。
と
つまらない話をつらつら書きましたが
結局のところ
最後の最期で
笑って死んで頂ければ
どんな生き様も素敵で素晴らしいのだと思います。
ただ、不完全な心身で、不完全な患者さんを治療する立場からすると
まず、心身如実で、身体状態で、精神面は大きく異なります。
笑って終わるには
最後まで健康に寿命をまっとしたいと自分は考えてます。
そして
それは
簡単なようで
簡単では無い。
かと言って、健康の為に、つまらない人生を送る事ばかりが正当だとも思わない。
どちらにせよ
どれほど頑張ろうが
死亡率は100%
後は自分の人生の質の問題で
人生に伴うマシーンの、肉体の状態をどの程度求めるか?です。
なーーーんちって。
それでは
よき一日を!!