おはようございます。
竹前です^ ^
医療にも
西と東と有りまして
もともとアジア人の医療を
東洋医学と言い。
アメリカ、イギリスなどの医療を
西洋医学と言います。
日本は戦争に負け
知らず知らずに、横文字や白人に憧れ。
アジアをマイナスなイメージ洗脳をされたりして
栄養学から医療。
運動方法までも欧米化されました。
もちろん良いことも多々ありますが…。
一方で、食の変化から
癌が増えたりしているのも事実かと思います。
で
西洋医学の科学医療と言うのは、細分化された局所や成分などを見ることが非常に得意です。
が
一方で、痛い場所しか見ない。ので、鍼灸師からすると
なかなか治らない場面も良く見受けます。
例えば、肘が痛い。手首が痛い。
西洋医学だと
その部分を診ますが
首や肩などの関連を考える事は
ほとんどに置いて有りません。
我々からすれば首に原因が有っても
手首や肘だけを
診て
根本を無視して
手首や肘だけの痛みをとろうとしても
汚れの原因の川上を見ずに
川下の掃除にいそしんでるようなものです。
そう言う状態で
痛み止めや湿布を使ったところで川上が綺麗になる訳も無く。
ただ、川を見れないように目隠しをしてやるのが、痛み止めです。
更に、強いブロック注射ともなれば
耳栓に感じる事も止めさせるような事でして…。
川上からのゴミは流れ続け
川下のも汚れ続けてるのです。
まあ
本人たちは一生懸命で有り。
知らないので仕方ないのですが…。
それが
とにかく痛くなければ、それで良い。
と言う思考の怖いところです。
なので、痛み止めを使った方。
ブロック注射をした方の治療が何倍も手間暇かかる話もここでご理解いただけると幸いです。
最初から広く見て川上の掃除を頼まれる事と
ずっと、目先の川下の汚れを見ないようにしてきて
いよいよ、ダメだ。
で、一回や二回で治りはしません。
我々はもちろん、患者さんも一緒に必死こかなくてはいけないです。
今日は
ここは掘り下げませんが…。
どうも、長々状態が悪い方々の原因の一つは
物の見え方に思えたりする事もあります。
ネットで調べて偏った情報を集めすぎて
医師の言ってる事であれば、治る治らない関係無く信じる。
自分としても
どうしても、知識が豊富なほど、先入観が増え、感性は鈍感になります。
で
小さく小さく
小さく見た上で
小さい宇宙が見えれば良いのですが・・・。
まずは広く。
広く。
自分の症状の原因を考えて
治そうとして頂けると幸いです。
依存したい気持ちをグッとこらえて
自分自身と向き合いましょう。
病を作るのも
健康体を作るのも
美しくするのも
強くするのも
自分自身です。
今日は、こんな感じで
ありがとうございます^ ^