おはようございます。
佐々木です。
昔からおばあちゃんの知恵袋なんていって、
いろんな知恵を駆使して、
日々の生活を賢く過ごしていたわけですが、
その中の多くには民間療法と呼ばれるような、
とある症状に対してはこんなことをする。
みたいな物もたくさんありますよね。
例えば、風邪を引いたら首にネギを巻くとか、
頭痛の時はこめかみに梅干しをどーのとか、
日常にあるようなものを使って、
どうにかこうにかするやつです。
これらの効果というのは実際に有効であるとされるものもあり、
根拠などが出されているものもあります。
ネギの奴なんかは代表的なものです。
ちなみに念の為に言っておきますが、
未だに鍼灸を民間療法と思っている方が居る様ですが、
それは大きな間違いですからね。
是非色々調べて頂ければと思います。
宜しくお願い致します。
で、今回はそんな知恵袋の中から知って考えて頂きたいものを
一つお伝え出来たらと思います。
その知恵袋が砂糖を使ったものです。
打ち身やたんこぶと言ったものに砂糖水を塗る、というものです。
実際に効果があるのかどうかと言うと自分には解りません。
やった事がありませんので。
ただ、火のない所に煙は立たぬ。と言いますので、
何かしらの効果はあるのだと思います。
自分自身も予測ではありますが、
多少効果があるのではないのかと思っています。
というのも、砂糖が身体を冷やすというイメージがあるからです。
この冷やす作用が恐らく熱を取るのではないのかと思っています。
更には身体を緩めるというか、脱力、怠惰させる事もよく知っていますので、
それが組織を緩めるのかもしれません。
実際に調べてみても、組織を緩めて血行を良くする。
なんて書いている人もいらっしゃいました。
ここで考えて欲しいのですが、
実際にこの民間療法に効果があるのかどうかはどうでもよく、
もしそうなのだとしたら、
やはり砂糖の影響というのは中々に恐いものであるというのが想像付きませんか?
体表に塗るだけで熱を取って緩めてしまうものを、
摂取するというのはどれだけの事になるのでしょう。
身体の内側から熱を奪われ、組織がゆるゆるになってしまっては、
気力も失い、身体も冷え冷えになる事が想像できるかと思います。
今回はいつもとは違う所から考えてみましたが、
皆さんの考えはいかがでしょうか。
こう思う。なんて事があったら教えて頂ければと思います。