スタッフ佐々木。

ぼちぼちジメジメです。

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おはようございます。
佐々木です。

ぼちぼちジメジメした時期が到来しているので、

例年通り湿気に対する知識を呼び起こそうかと思います。

昨日も金田先生がしっかり説明してくれましたが、

更に念を押していきます。

天気が良くても湿度はガッツリなんて事もありますしね。

という訳でちょっと思い出すような感じでいきたいと思います。

湿気によって何が変わるのか、

そしてそれによってどういう不調が出るのか、

対処方法は?

こんな所を考えていきます。

湿気によってまず体内の水分量が変わります。

恐らく減るという方は少ないかと思いますが、

水分量が変わるというだけで、身体の状態というのは多少変化します。

いつもと違えば身体はいつも通りにしようと調整する訳ですが、

それが多少なりとも負担になるという事を知って頂ければと思います。

ジメジメした時期を過ごしていればそれだけで疲労するものがあるという事です。

で、その疲労するものというのが、脾・肺・腎。

この時期の場合は特に脾と呼ばれるものです。

脾というのは主に食べ物のエネルギーを循環させるような作用を持っているのですが、

それと同時に水分のコントロールも行います。

体内にある水分を直接処理する訳ではありませんが、

あっちへ手配したり、こっちへ手配したりと、処理させる役割を持ちます。

尿で出させたり、汗で出させたりというのが主になるのですが、

脾が疲労していればこの作用も弱まり、

上手く手配できずにどこかへ垂れ流すようになる訳ですが、

処理場へ手配できないならそのままスルーさせて便と一緒に出すか、

体内に留めるか、という話になります。

簡単な話、お腹を下すか、浮腫むかです。

基本的に重力にしたがって上から下に水分が行きますので、

脾の疲労によって水分の循環をできない場合の浮腫みは下肢に出る事が多いです。

逆に脾は大丈夫だけど肺が疲れているとかっていう場合は、

水分を全身に回す事は出来るが汗などとして出す事が上手く出来ない状態なので、

全身が浮腫む傾向にあります。

こんな違いを知っておくと自分がどんな状態かを少しだけ判断できるかと思います。

次に浮腫んでいるのが何故ダメなのか。

水分をここでは水と言ってしまいますが、

水というのは基本的な性質として、熱を奪うという作用があります。

体内に水が溜まっていればそれだけ冷える元があるという事になります。

身体に入ってくる水、循環している水、溜まっている水、

恐らくどれも同じように熱を奪います。

そして浮腫みというのは溜まっている水になりますので、

それがあればあるだけ冷えやすくなっていきます。

冷えるから浮腫む、というのもそうなのですが、

浮腫みがあるから冷える、ともいえる訳です。

冷えるというのはまぁ良いイメージありませんよね。

様々な症状に繋がるものですので、放って置くのは得策ではありません。

下肢の浮腫みと言う事で、脚が重怠くなったり、坐骨神経痛様症状も出ることもあるかと思います。

なので脚が浮腫んでくるようだったら早めの対処を考えて下さい。

では対処はどのようにするのか。

基本は水分を出す事を意識することです。

水分を摂らない、ではありません。

あくまで出す事です。

運動などで汗をかくというのが一番ですが、

食べ物などで出すのも良いかと思います。

食べ物で出すとなると辛いものなどが手っ取り早いですね。

あとは脾の疲れを少しでも取る為に、

ネバネバ系の食べ物とかもアリです。

玉ねぎなども良かったかと思います。

後は疲労させないように甘い物、冷たい物を控える様に。

といったところでしょうか。

調べれば沢山出て来るかと思いますので、

是非調べてもらえたらと思います。

ここでお伝えした事以外にも面白いものが見つかるかもしれませんので、

たまにはそんなのも如何でしょう。

調べ方については人それぞれ違いがあった方が面白いと思うので、

お任せします。

勿論鍼灸で水分を抜くというのも手段の一つですので、

大変そうならお任せ下さい。

金田さんが現在行っているリフレッシュコースも浮腫みを取るのに良いかと思います。

鍼灸で脾を補完してあげて、

マッサージで促してあげる。

バッチリなのではないでしょうか。

-スタッフ佐々木。
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