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我慢は身体に悪い…??!プラス竹前理論。

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おはようございます。

竹前です。

昨日の

我慢のお話について、竹前的に補足させて頂きます。

非常に良い内容だったので

少しだけ

我慢が心身に与える影響と治療について・・・。

心身如実ですから

心の在り方が

健康も作りますので・・・。

がまん強い人が傷めやすい臓器は

脾胃です。

一般的な言い方ですと、胃腸と膵臓です。

そして、深い話をすると

若くして、癌やリュウマチなどの大病になりがちな方は

人より我慢強い傾向が有るのでは無いでしょうか?

がまんも質や程度によりますが

基本的に身心に悪いです。

自律神経的に言えば

強く交感神経優位にしますので

血管も筋肉も緊張し強張りますし

ホルモンのバランスも崩れる事かと思います。

昨日の話で、我慢の本質は

お分かり頂けたかと思います。

良くも

悪くも

がまんの質を考え

バランスが大事で、そのバランスも個々によって異なります。

また

不調な人が我慢する事と

不調でない方が我慢するのでは

その質

その「がまん」が身体に与える影響は異なります。

もう一つのポイントは

我慢するにしても

大事なのは、ありがとうの気持ちが無くならない程度が良いように思います。

何となくなんですけど、我慢していると

ありがとう。の気持ちが、減っちゃう事が有ります。

竹前もチョイチョイ思ったり言ったりしますが

我慢しているのに

我慢してやってるのに

自分が我慢すれば良い・・・。とかとか

なんて・・・、何となく横柄で傲慢な

まさに

この気持ちが、「慢心」ではないでしょうか?

時と場合によって

我慢は美徳です。

そして

時と場合によって迷惑でエゴで自己中心的です。

ココ真剣に

心の底から考えると

人のための我慢は

気持ち良く出来る範囲の我慢とか

それで良いんだと思います。

堪え難きを耐え。

をするときは、自分の身心を削る。

そしてそれは、相手にとって感謝に値する行為とは限らない。

その覚悟の上で行うのは良いと思うのです。

例えば

わが子の為とか・・・

そして

それでも

なぜか、自分の心から、ありがとうが減っている。

少し謙虚さが減り、傲慢になってるかも・・・しれ・・・ますん。

家族の為で有れ

子供の為で有れ

親の介護のためで有れ

それは知っておいて欲しいと思います。

もう一つのポイントは

体調です。

東洋医学で言えば

体質が、「短気」にしてしまう事も、良くある話です。

痛みを抱えている人。

眠れていない人。

糖尿病の人。

肝機能障害の人。

心臓疾患の気のある人。

それ以外にも

色々な証で短気になります。

この沸点が、低い状態の人に我慢させる事と

健全でゆとりある人に我慢させるのでは、質が異なります。

下手をすると

さらなる我慢が悪化させるかもしれません。

自分がどういう身心状況のなのか?

それを

自分の感情。ゆとり。余裕。いらだち。

これを理解する必要も有ります。

理解した上で

健康とゆとりを作ることの大切さに意味が出きると思います。

負のスパイラル的な話をすると

嫌な我慢している方は

嫌な我慢を広めようとします。

俺が
私が

我慢して来たんだから

お前も、あなたも我慢しろ!!

極力それは控えましょう。

世の中、鏡だからです。

嫌な事をすると嫌な事をされます。

直接、攻撃されないくても、そういう念が届きます。

この仕事をしていると

人の念と言うのは、実在しない幽霊よりも、怖いモノだと思います。

※幽霊が居ないという意味ではなく生きて実態のある人間の念も強いというニュアンス?感じ?です。

ただ

基本的には因果応報

念をもらう人。

人に恨まれる人は、それ相応の事をしている場合が基本です。

例え

それが、逆恨みのように思える事でも

自分の問題に気が付かないと何度も同じことが起きます。

後、基本中の基本ですが、人を呪わば穴二つ。です。

もし、自分自身が

誰かを恨んでいる。憎んでいる。許せないでいる。

そういう時は

思い出して欲しいです。

人を呪い殺すときは自分も殺されます。

相手の墓穴と自分の墓穴二つ必要。という事です。

死ね死ね

クソクソと思って相手が手傷を追う頃。

自分も手傷を追う事と思います。

実は鏡に映った自分。という事です。

人を恨んで呪って生きている人の人生がいつまでも好転しない。

それは

ある意味

当たり前な事になります。

少し極みのような話を書きますが

簡単な話

自分の意識の影響は、とても大きいという事です。

以下は

がまんの鬼です。

image

苦しそうですし。

辛そうですし。

不健康そうですよね?

時と場合とタイミング、程度によって

がまんは美徳です。

感謝やありがとうが減りすぎないほうが良いかなぁと思います。

見返りを求めず。

相手を思いやる。

誰に知られる訳でも無い。

ありがとうや感謝が減らない範疇で

そういう粋な我慢は素敵かと思います。

我慢してやってるのに

我慢しているのに

我欲の慢心かも、しれま・・・すん。

そうそう

自分のためにする我慢は、我慢じゃないんじゃない。と思います。

スポーツでもそうなんですけど

やらなければ良い事をやるのは

好きだからです。

嫌ならやめれば良いんです。

でもやるのは好きだからでは?

ではでは

良き

一生の

良き1日を!!

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