おはようございます。
竹前です。
傷つく人と
傷つける人が居れば
傷つける人が悪く。
傷つけられる人は可愛そう。だと思うのですが
そうとも限らない事も有るとおもうんですね。
先日、傷つく自分が悪い。と言う自分の考えを患者さんとお話させて頂きました。
竹前の場合
側弯症と言う疾患で
背中のコブが有りますので
ラクダ!!
奇形!!
障がい者!!
身体障害を略して、シンショウ!!
自分自身では真っ直ぐ歩いているつもりでも斜めにしか歩けない。
その自分の歩き方を自分の後ろで真似する奴がいる。一人じゃない何人かでね・・・。
もちろん、走る時も同じ。
更に調子に乗ってると
背後から背中を触ったり。叩いたり。して逃げる。
これに笑う仲間がいる。
こんな感じに心を傷ついた事があります。
とは言え
悪意も無く、面白いから笑う。
悪意も無く、自分の仲間と違うものに興味や警戒をする。
悪意も無く。
どれほど俺が傷つくかも想像もしないし。
想像出来ない。かもしれない。
で
楽しく笑っている。
もしかすると彼らは、同じことを言われても傷つかないから、平気で言ってるかもしれない。
でも綺麗ごとではなく。
とりあえず。
ポコスカ殴り返した時期も有りましたが・・・。
で
自分も最初は
「傷つける人が悪い」そう思ってたのですが
「傷つく自分も悪い」そう考えるようにもなったのです。
いろいろな形で
人は欠けを持ってます。
見える障害も有れば
見えない障害もあり
家族に問題を抱える人も居れば
何が欠けているのかすらわからない苦しみも有ると思います。
時に
心をえぐられるような言葉に傷つけられたり
この世の中で一人のような孤独感なども経験するとおもうのですが・・・。
ありきたりで申し訳ないのですが
糧になるものばかりだと思うのです。
東洋医学では
陰陽論と言う基本が有ります。
光と影。
男と女。
昼と夜。
正反対の性質であったり、流れであったり
一方が存在する事で
一方の存在意味がある関係であったり。
時系列の感情で言えば
一生の幸せも無く、不幸と、幸せを順番に感じる様に出来てます。
傷つかない自分を作るには
心を強くする必要も有ります。
人の言葉に惑わされない知識もおススメです。
欠点は必ず
長所にもなりますし。
長所と短所は必ず抱き合わせなので
短所だけの人間も
長所だけの人間も居ないはずなのです。
また不幸や絶望や悲しみや苦しみを乗り越えた分だけ
本当の強さ、優しさ、魅力が付く、成長なのだと思います。
それは
本や情報で得た知識ではなく経験として得られるものだと思います。
学歴よりもはるかに価値ある才能になると思います。
経験もせずに知識だけで話す人を知識バカと言います。
スポーツもしたことが無い。
海外に行ったこともない。
やった事ない。のに知識だけで話す人が居たら、皆さんもそう思うと思うんです。
賢者は経験から情報を得ます。
治療も同じですが
感覚は目だけで有りません。
聴覚、嗅覚、触覚、味覚・・・。
そして、生まれ持った直観、人生経験の何となくと言う六感も有ります。
という事で
どんどん失敗してどんどん経験して頂ければと思います。
竹前のリスペクトする動画でも・・・。
最終的に何が言いたいのか?と言いますと
欠点と認識するのは
それぞれの価値観によるもので
他人であれ
自分であれ
そう思うのはそれぞれで
かならずしもそうとは限らない。と言う感じでしょうか・・・。
では
よき
クリスマス・イブを!!