おはようございます。
佐々木です。
年度末をいかがお過ごしでしょうか。
もう終わったよー。という方もいれば、
まだまだこれから!なんて方もいるかと思います。
全然関係ない。なんて方もいるのでしょうが、
忙しい方、忙しかった方、関係ない方も春というのは乱れやすい季節ですのでご注意下さい。
詳しくはこんなのとか『イライラの時期ですね。』
こんなのとか『肝の話をもう少ししてみる。』
こんなのとか『ストレスを知る。』
をチェックしてみて頂ければと思います。
そして今日はその流れのもう少し先を考えていきたいと思います。
基本的に春というのは上昇傾向にあり、
頭に血が上り易く、ストレスなどを感じやすい季節になるのですが、
それを発散させることが出来れば伸び伸びとした生活を送れるかと思います。
ではこの発散が出来ない場合の話です。
何故発散する必要があるのかですが、
発散するという以上何かを外に出したい訳ですね。
この場合ストレスとかっていう話になるのですが、
ではストレスっていうのは一体何なのか。
ストレスというのは一種のエネルギーとも考えられます。
興奮やワクワクを生むものと考える心理学者もいるようです。
エネルギーというだけあって、原動力にもなるものなのですが、
このエネルギーが厄介なんですね。
では溜めに溜めるとどうなるのでしょうか。
発散するというのはそのエネルギーを使うという事ですが、
それをせずに只々溜めていくばっかりでは、
いずれ限界が来るかと思います。
ストレスというのは物質ではありませんが、
何事にも許容量というものがあります。
無限に許容できるモノなんていうのは
恐らくこの世の中には存在しないと思うのですが、
ストレスも同様です。
許容量がいっぱいになったら次はどうなるのか、
溢れる、漏れる、割れる、とかそんなニュアンスになると思うのですが、
人も同じですよね。
イメージとしては風船の様な感じでしょうか。
ストレスという上昇性の空気が中に入ると風船は空を飛んで行きます。
空気が入っていればいる程飛んでいく速度は上がるのでしょうが、
パンパンに膨らみ切って更にそのまま許容しようと思えばどうなるのか、
まあ割れますよね。
また空気を入れようとしても抜けていくだけで入りません。
傍から見たら動きが無くなってしまったように見えるのですが、
これって何かの症状に似てると思いませんか?
何となく解った方もいるかと思いますが、
いわゆる鬱症状ですよね。
興奮に興奮を重ね、カッカし続けて、
エネルギーをどんどん溜めて、最後にプス~っと抜けてしまう。
原動力になるエネルギーを溜め込んだ結果、
動けなくなってしまうというシナリオです。
息抜きが必要というのはこのようなパンクを防ぐ為で、
程よいガス抜きは更に上を目指すには大事な事なんです。
だからこのストレスを感じやすい時期というのは、
エネルギーが沢山生まれるとも考えられますので、
そこを意識してあげるだけで伸び伸びと過ごせる訳です。
是非ともあなたなりのガス抜きを是非見つけてみて下さい。
そして伸び伸びとした良い春をお過ごし下さい。
因みにうつ病を改善するのに鍼灸というのは非常に効果有りです。
薬に頼っているようだと一向に治らない事に気付く方もいらっしゃるかと思います。
正直言うと薬でどうこうしようと思っても良い未来は見えません。
そういう方にもオススメですので、
お悩みの方がいらっしゃったら是非ご利用下さい。
宜しくお願い致します。