スタッフ佐々木。

毎年恒例の気になる時期。

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おはようございます。

佐々木です。

 

すっかり暑くなってきましたねー。

 

梅雨が来ることを考えると少し憂鬱ですが・・・。

 

でも来るものは仕方ありません。

 

ドンと構えてやり過ごすしかありません。

 

とか言ってみたりして。

 

 

正直苦手な季節で、毎年気を付けた上でやられるという感じです。

 

ドンと構えていると即アウトです。

 

大体お腹を壊して一日ブルーな感じで過ごします。

 

多分似た様な方がいるかと思います。

 

 

毎年この時期になるとお話している事ですが、

 

梅雨の時期は湿邪という湿気の症状が出る時期になります。

 

湿気というだけあって水分絡みの症状が多く、

 

例えば、浮腫みであったり、下痢であったり、浮腫みから来る冷えであったり、

 

鼻水や痰といったものが増えたり、多汗、逆に汗が上手くかけなくなる等、

 

広がりを考えればまだまだ症状は出て来ます。

 

 

毎年梅雨の時期は体調がおかしいかも、

 

と思っている方は以下の事に気を付けてみて下さい。

 

食生活、運動、冷え、のとりあえず3つですかね。

 

 

毎年同じような事を言っているのですが、

 

食生活というのは、主に甘い物に気を付けて欲しいのです。

 

甘い物はそもそも水を吸着する作用があり、

 

身体に入れる事で水を溜め込み易くなります。

 

そして身体の水分の調節を行う、「脾」を疲弊させてしまいます。

 

脾の話は他の機会にするとして、

 

とりあえず水分の調節を行う部分とだけ理解して頂ければと思います。

 

水分の調節が下手になれば、それだけ水分が無駄に余ったりして、

 

代謝しなくなり、浮腫みとなります。

 

 

運動というのはこの代謝しなくなったものを、

 

無理矢理にでも代謝させる事ができます。

 

筋肉というポンプで下から上へ血液を元気よく送ってあげれば、

 

いずれ溜まっていた水分も一緒に流してくれます。

 

そして汗をかく事によって余っている水分を外に出す事ができます。

 

更には汗で水分を出す事を促す事によって、

 

脾が休まり、水分調節を上手く行ってくれるようにもなってきます。

 

 

そして冷えです。

 

基本的に良い事はございません。

 

浮腫む事でも冷えやすくなりますが、

 

冷える事で浮腫みやすくもなります。

 

つまりどちらがキッカケでも症状が出やすくなります。

 

この時期は大体冷房の効いた部屋や冷たい飲食物がキッカケになります。

 

汗をかいてほしいのに、より汗をかかない生活をしていると、

 

身体の中は知らず知らずのうちに疲労困憊になっています。

 

そのまま夏を越え、秋、冬と過ごしていくと、

 

不調が後になって出てくる事もざらにありますので、

 

是非とも気を付けて頂ければと思います。

 

 

汗をかきづらいという方は、

 

鍼灸で簡単に汗がかける体質になりますので、

 

こういうのも視野にいれてみるとこの夏を上手く過ごせるかと思います。

 

 

 

 

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