おはようございます。
佐々木です。
うだるような暑さとは正にこの事!
といったような天気が続いておりますが、体調は上手く管理出来ていますでしょうか。
前は朝なら幾分か涼しい空気が残っていた気がするのですが、
今は朝からとにかく暑い。
バイクで来るにしたって家から出てくる時点で熱風を切る感じ。
気持ち良さ皆無。
ヘルメットの中は蒸し風呂状態で、股はエンジンの熱気でこれまた蒸し風呂状態。
バイクに乗りながらにして熱中症になりそうです。
まあ大丈夫だとは思いますが・・・
室内で熱中症になる人も多いといいますので、小まめな水分補給もそうですし、
ご自身の体調の変化をちゃんとよく感じて日々お過ごし下さい。
この熱中症というのは、基本的には身体の中の熱が上手く発散できずに起こる現象です。
身体の熱を出す方法としては、まずは汗が1番、あとは尿や呼吸などもその一つになるかと思います。
汗をあまりかかない人は熱中症になり易く、
水分をあまり摂らないというのはこの汗をかけない状態を作ってしまうので注意が必要な訳です。
汗をかきづらいというのは実は体質的なものが大きく、汗腺が退化しているのと同時に、
身体の水分代謝が下手くそになっている可能性がございます。
水分代謝に関わる臓は、脾・肺・腎のこの3つになります。
それぞれ役割は少し異なりますが、この3つのどれがダメでもリスクにはなってしまうかと思います。
脾はまず水分を吸収し、肺へ送ります。
肺は全身に水分を行き渡らせ、不要な分を汗として出させます。さらに余ったものは腎に送ります。
腎は尿として水分を出すという役割があります。
このような流れを持っていますので、どこがダメでもダメなんです。
自己管理が出来る方はそれでもよいのですが、
こういった臓の絡みを考えれば熱中症も鍼灸でリスク管理が多少なりともできますので、
自身の体質に少し自信のない方はこういった面からのアプローチもオススメです。
この暑さはヤバいよ!!という方は是非ご検討のほど宜しくお願い致します。