おはようございます。
佐々木です。
仕事に追われていると、つい体調は二の次になってしまいがちですが、
仕事をする為に身体を壊してしまっては元も子もありません。
だけどもやってしまうのが、壊してしまう人の性分といいますか、
習性といいますか、そういうものなのだと思います。
恐らく我慢が出来てしまう我慢強い人ではあると思います。
ただ、この我慢が結果的に取り返しのつかない故障へと繋がっていきますので、
少し考えてみて欲しい部分です。
顕著な例といたしましては、神経痛です。
痛みという感覚を無視して使い続ける事によって、
神経や筋肉は摩耗し最終的には麻痺や激痛といったものに発展していきます。
頚椎症なんかでいえば、最初は頚が痛い、肩が痛いで始まるのですが、
壊す人というのは「これくらいなら」と思うのか、痛みがあっても支障が出ない内は構わず使い続けます。
段々と症状が進んで行くと、頚が回らない、肩が上がらない、腕が重い、握力が落ちる、指が痺れる、
と日常的にも影響が出る様な症状に変わっていきます。
こうなってからでは仕事の効率も落ちているでしょうし、
実際に治すとなって来た時に、時間がとてもかかります。
時間がかかるという事はお金もかかる。
お金はかかるけど仕事が出来ない。なんて事になったら困りますよね。
だからそうなる前に、仕事よりはまず体調を優先して頂きたいという事なんです。
我慢が出来るというのは強みに思えますが、
時には弱点にもなる部分にあります。
後先の事を考えて、今は一旦退く、休むという事も大事であるという事を知って頂ければと思います。