夏も近づきスポーツ愛好家の患者さんが増えて来ました。
最近来られている患者さんはなんと体脂肪率が8%だそうです。
元々、何でもこなせそうな天才タイプの方です。
普通の方と治療する側の認識の違い。
良質な筋肉はお餅の様に柔らかいんです。
普通の人は、常にカチコチな筋肉を作ろうとしますがコレは意外と自分からすれば粗悪な状態です。
良質な筋肉は神経伝達のオンとオフも優れています。
常にカチコチと言う事は、オフが出来ない。
神経の筋肉を緩めると言う信号が上手く機能していない事になります。
言い方を変えれば、過緊張という状態です。
※腰痛や肩コリなどこの過緊張によるものも少なく有りません。
良質な選手の筋肉は普段とてもゆるい状態です。
しかし、一度、力を入れればビックリするほどカチコチになります。
何をもって良質と呼ぶかは、実際は競技によって異なりますが、とりあえずイチロー選手を見ている鍼灸の先生の話ではまるで赤ちゃんの組織ようだとか水風船のようだと聞いています。
中には、体の硬い世界チャンピオンも居ます。
考え方も色々ですね!!