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医療界全体の問題。

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奈良産業大学・硬式野球部の元監督が営む整骨院による、療養費の不正受給事件をめぐる裁判で、検察は、この元監督に懲役2年6ヵ月を求刑しました。

奈良産大・硬式野球部の元監督・新田泰士被告は、自らが経営する整骨院のため、部員に、「白紙の申請用紙」を配って名前を書かせる、などの手口で、自治体から療養費101万円をだまし取った詐欺などの罪に問われています。7月の初公判で新田被告は起訴内容を全面的に認め、検察は不正受給の総額が3800万円に上る、と指摘しました。裁判で検察は、「部員に多大な迷惑を掛けていて、悪質な犯行」として懲役2年6ヵ月・罰金30万円を求刑。一方、弁護側は、「深く反省していて被害の全額を弁償する意思がある」として、執行猶予付きの判決を求めました。判決は今月24日に言い渡されます。

ちょっと前の記事なんですが。

体育の専門的な学校の生徒さん達は少なかれ思い当たる方も多いのでは?

トレーナーと聞くと整骨院とイメージする人も多いと思います。

トレーナーを志すなら、整骨院や鍼灸、理学療法師など色々な特性が有る。
同じ3年生の専門で国家資格のトレーナーのジャンルです。

整骨院の一番の利点は医師に管理される事無く保険を使える事です。

治療の技術面では一番低いかもしれません。

そして、整骨院は独立すればお金もちになれるが、実際は意外とダークな世界と自分は感じています。

腰痛や肩コリの人がくれば、「じゃ肩の捻挫って事にしておきましょ」では「ぎっくり腰という事にしておきましょう」と言い。
正直、自分も言ってましたすみません。

保険会社から、怪しまれ電話がかかってくれば、上手く嘘を付き続けなくてはいけない。

毎日、嘘を付くか、付かないか、で利益が変わる。

以前勤めていた整骨院で若い先生の売上に経営者が不満を言ったら翌日売上が何十万円も増えました。

この若い先生が言っていた言葉を思い出します。

柔道整復師になると言う事は絶対に嘘を付かなくてはいけない仕事だ!と専門学校の先生に言われたそうです。

それを言うその先生も嘘をよくつく方でした。

かなしそうに言うその言葉って・・・。

・・・。

そうでも無い真面目な先生も山ほどいると思いました。

むしろ経営は厳しい感じですが、真面目な患者さんを相手に、ちゃんとした患者さん(不正請求をしない)達を相手に、良い結果を提供しながら、君らの様な高級車には乗って無くても、自分はそっちがかっこ良いと思うのですが。

価値観もそれぞれですね。

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