酒の飲み方。

お酒が原因で起こる疾患。

一般的には、肝硬変や肝機能障害であったり直接肝臓の病名だけですが、
東洋医学で言うと、坐骨神経痛、ぎっくり腰、ヘルニア、目の疾患、頭痛、薄毛、冷え、腰痛、生理痛、痔等なども含まれます。

その他で言えば、良い選手を見つけたければ、肝機能の優れた選手を見極めること。
と言うぐらい筋肉と肝臓は密接です。

同じ練習をしても、翌日に回復するのは肝機能の高い選手です。
なので、スポーツ選手は大酒飲みが多く、そして、ゲコも実は多いんです。

基本的に、体の掃除をしたり、血液に関わること等をしているのですから、色々な事に関わって色々な原因になるのもあたりまえですが・・・。

疾患を持つと賢くなる。
そこで、今回、自分が２０代で経験した痛風をクリアーした方法を説明します。

自分が痛風になった頃の食生活。
ばあちゃんの家に居候中で、仕事と学校で６時間の睡眠を取りに帰るのみで、大抵がレトルト食品かコンビに弁当、カップラーメン、更に安い酒でした。
ちなみに何処に行くにもバイクで移動。
学生時代の三年間は、ほとんど休みは、仕事で、休みは月に１～２回程度。

そんな生活を続けて２年。
トレーナーの勉強で、肉体改造中、プロテインやアミノ酸、クエン酸と口に入れる物は添加物の様な生活を続けていた時。

膝に激痛が走ります。
ズボンの生地が触れるだけで激痛が走ります。

「え？痛風？と思いうちわで扇いで見ます。」
「痛いっ！」涙
「おおおおー痛風ジャーー！」涙

※痛風は一般的に足の親指と言われていますが、比較的足の関節の弱っている場所に出るようです。ちなみに、自分の膝は、バイク事故の際、膝のお皿が見えてしまうような事故をしています。

鍼やお灸など色々試しますが、一向に効果が出ません。
お師匠さんに聞けば、「良い材料だから自分で治してみろ」とにんまり。

色々な、流派の参考書や教科書を見て治療したも変わりません。

いつも１０分で歩いていた先まで、３０分かかる状態。

ここで、トレーナーの先生に聞いてみます。

「痛風でてるのに酒飲んでりゃなおんねーぞ！」と言われます。

「えーーー！まじっすか？！」

この先生は、東洋医学はまったく信じませんが、科学的に肝臓と痛風をセットで考えられていて、そこで、初めて、プロティンやアミノ酸も肝機能障害を起すこと知りました。

そこから１週間、真面目な食事をして、酒をやめた結果、うその様に治りました。

その後、良い酒の飲み方を聞きます。

まず毎日飲むのは、アウト！
酒はあくまでも、毒素系だからね。
肝臓が解毒するに最低でも１日以上は休めた方が良い。
※毒素系だから、心拍も熱も上がるんだぞ！
生理作用としては、風邪菌と一緒。

次に、君達も栄養学を学んだんだから、カロリー計算しましょう！
目的によるけど、何杯飲むかでカロリーはプラスされていきます。
カロリーを考えれば、高いアルコール度数の物をちびちび飲むことよ！
同じ酔うでも、日本酒一本で酔うのと、ビール１リットル飲むのではカロリーは全然違うからね！

そして、添加物も考えられれば、もっと良い。
発泡酒、糖質ゼロ、プリン体ゼロ、完全に自然では無く不自然。
と言う事は、美味しくする為の科学物質が多いてことになります。
出来れば、日本酒や焼酎、ワインなど自然に出来た物を選ぶ事だね！

最後に、体作りをしている人は、飲んだ翌日の体脂肪と飲まない日の体脂肪をチェックしましょう！
※飲んだ翌日は、体脂肪が上がります。

そんなこんなで、自分は、晩酌をしなくなりました。

忘年会の季節です。
一人で仕事をしていると、皆さんが嫌がる忘年会も楽しそうに思えます。

PS。鍼灸治療の後は酒がうまい！何故なら、肝臓の治療もしているから。

でも、故障や修復目的の時に鍼灸治療の後に、飲んだら、血中に毒素が周り修復を遅らせます。

飲んでも良いですが、治りが遅れる事を知っておくと良いと思います。

ちなみに明日は、午前と午後一件づつで予約は終了です。