当院では、めったに待ちあう事は有りませんが、ご家族やお連れさんなどの為に少し漫画も用意してありました。
竜馬が途中から無いと言うボヤキを頂き、早速、探し出しました。
本のサイズはバラバラですが・・・そろいました。
※古本屋さんいわく、今は印刷されていない昔の本は、最終巻に近いほど少ないので見つけにくいそうです。
そして、自分も久しぶりに竜馬の最後を読みました。
普通のヒーロー物の漫画・映画であれば主人公はハッピーエンドですが、幕末の志士達や竜馬に関わった人達はことごとく死んでしまいます。
ノンフィクションのヒーローは、死にます。
竜馬を初め、武市半平太・岡田似蔵・高杉晋作・中岡慎太郎・西郷隆盛・新撰組・吉田松陰。
まさに、命を賭け自分の正しいと言う事を成し遂げました。
身分制度のあった日本を民主主義に変えた革命家達。
ここからまだ200年もたっていない。
自分達の身分に捕らわれない、自由な日本を作ってくれた人達。
これが、たった140年前にあった事なんて忘れています。
彼らがいなければ、当時の中国ような植民地になったり、現代も続くインドのカースト制度(身分制度)の様な国だったかもしれません。
オススメなのでよければ読んでください。