人生には「体」を立て直す時間が誰にでもやって来る。
この時、数ヶ月の辛抱を、出来るか、出来ないか、でその後の人生が変わる。
当院では、年齢も様々なら、競技系、仕事系と、その人にとって大事な物も様々です。
試合、昇進、進学。
どれも、きっと大事です。
しかし、自分が進めたいのは何よりも大事なのは「体」と言うことです。
自分も、故障によって、一つの夢をあきらめた事があります。
若い時、天才だ怪物だと騒がれても、消えて行く人は山ほどいる。
(自分は言われてません)
天才少年少女は山ほどいるが、大体消えて行くことが割合としては多い。
その一握りの最後までのこる天才との違いは、治療家としては、故障した時に違いが出る。
「体が大事な事。」
「競技人生は、試合だけでは無く、その先長い事。」
たったそれだけの事を、大事に考えられるかが違う。
知らない子は故障も根性で治ると思ってしまう。
目先の、試合、記録に夢中になってしまう。
ココ迄が、天才だったとしても、ココから一流との境目の様な気がする。
一流な子は立ち止まる。そして新たな目標を立てる。
有る意味、仕事が出きる人も体を一番に考える。
体調が良いから仕事が上手く行く。
東京の有る有名な鍼灸院は朝6時からやっている。
ココには早朝から、会社役員、政治家が大勢くる。
体調が良いから仕事が上手く行き人生も上手く行く。
「仕事なんて何だって良いんだよ、体、壊したらおしまいだよ!」
「仕事じゃない人生が大事なんだ!」
なんて会話が良く有るそうです。
人生は長いはずです。
今も大事ですが、来年も再来年も楽しく生きる方が良いはず。
夢中になっていると気づかない。
今の無茶を、今後、何十年「あの時、無茶したから」と話続ける羽目になるかもしれない。
立ち止まる勇気が何十年と言う人生を左右する。