慢性腰痛の問題点として、からむ事が多い物が前回の大腰筋。
次に多い物が中殿筋です。
腰痛や下肢外側コンパートメント症候群や下肢外側にかけて、痛みやシビレなど出る場合お尻を治療する事は欠かせません。
なので逆に言えば、下肢外側のコンパートメントの出る子や足の外側がしびれると言った人はお尻のストレッチやお尻を伸ばすヨガのポーズが苦手になります。
なので、こんな事はキツイッ!
※おらっ!出来た!と言って背中が丸まっていている人、それは、違います。
上半身は胸を張りましょう背筋を伸ばします。
強度(きつさ)が増すと思います。
筋肉の付着部の端と端を引き離す事がストレッチです。
その為に骨盤を立てる必要が有ります。
それが、胸を張ると言う事に繋がります。
上手に効かせる事が出来ればお尻がズーンとします。
20秒から30秒効かせたら腰の様子をうかがいましょう。
どうでしょうか?
変化があれば、毎日続ける事でその問題点を解消できます。
変化なしの場合、問題点は別にあるかも知れません。
詳しくは当院で説明します。
競技者では、陸上・自転車競技・ゴルフ・スキー・スノーボード・サーフィン・サッカー・蹴りのアル格闘技などなど。
東洋医学で言えば肝臓を疲れさせてる男性に多いです。
仕事で言えば、パソコン・デスクワーク・ドライバーさん、立ち仕事などなどです。
イチローがコマーシャルでやっているストレッチはこの殿筋も大腰筋もストレッチしていた物です。
イチロー選手のストレッチを見ていると、意外と腰痛も見え隠れしている様な気がします。
メジャーに行く事が目標な方は、派手な努力も大事ですが、ストレッチもメジャー級になる事がオススメです。
ストレッチの極意は厳しい体勢でもリラックスする事で筋が弛緩していきます。
呼吸を止めて、踏ん張っていては延びる作用と縮める作用が拮抗してしまいます。
様は息を止めて踏ん張っていては筋肉は伸びないと言うことです。
解りやすく?言えば空気イスの様に踏ん張るだけで筋肉を鍛える方法がストレッチ中行われてしまうと言う事です。
なのであくまでも副交感神経を優位にしなくては緩みません。
リラックスできる範囲で少しづつ、少しづつ、気がつけば出来る様になるのが理想です。
今日や明日では無く。
来月や再来月に出来る様になるイメージです。
結局それを、科学的にこなしているのがヨガになる訳です。
どうして?なんで?納得がいかない物をただ否定するのでは無く。
経験してみてください。