いつも営業前の掃除中にケツメイシを聞いて掃除をしています。
今日はライフイズビューティフルの曲が耳に残りました。
君が流した涙はいつか花を咲かせる。
君が乗り越えた壁はいつか君を守る盾となる。
今日と言う日は、幾ら待てど二度と無く。
泣きたい時は泣け笑いたい時笑え。
こう言った言葉の端々に、鍼灸師であり漢方師の東洋医学の哲学も見え隠れしている。
楽しいばかりの人生は決してなく。
苦労の多い人、悲しみの多い人、沢山落ち込んだことのある人が深い喜びを手にして、深い人間になる事が出来る。
以前も話しましたが、目の前で人が死ぬ環境から日本に来たカンボジアの方。
彼から見れば、問題の多い日本でも、何でも手に入り、病気や飢え死んでいく子供もいない日本は天国なんです。
彼の土台はとてつもなく苦痛の多い少年期。
他の人が苦痛に感じる事も彼には、どうって事ないかもしれません。
例えば
乗りたい車に乗れない。
ブランドの服が買えない。
高級ステーキが食べられない。
多分、彼は、そんな事に不幸を感じる事は出来ない。
その反対で、小さい頃から、裕福な家庭で常に高級車に乗り、ブランドの服を着て、高級ステーキを食べていた人は、それが出来なくなったら不幸を感じる
そんなにディープに考えなくても良いのですが、幸と不幸はそれに見合った分だけ人に訪れる。
落ち込む事に出会ったら、それを乗り越えて又一つ魂に磨きをかければ良い、頑張れって、それが人生だよ!って歌だと思います。