秋は、ぎっくり腰、寝違いの患者さんが増える季節です。
特に、前夜は温かく、早朝の冷え込みが厳しいような朝、あうっ!となってしまうようです。
特に、前日にお酒を飲んで寝るとなりやすいです。
寝るときは熱くても、徐々に気温の低下と共に筋肉は冷え込んでいきます。
他にも、試合、大事な仕事など、プレッシャーのあるタイミングで起きやすいので、気をつけてください。
予防としては、
寝起きはゆっくり、腰を左右に動かして確認。血が回ってから動く。
横向きに寝る。起き上がるときも横向き。
熱い季節よりお酒の量を減らす。
お風呂にゆっくり入る。
ストレッチをする。大事なのは股関節周り特にハムストリングスと大腰筋。
パジャマは長袖長ズボンが基本で、お布団をはいで寝てしまう癖のアル人は、スウェット等の厚手の物で上着をパンツインしたほうがぎっくりは防げます。
後、腰が悪い人の好物、コーヒーも控えましょう。
それでも怪しい人、自己ケアがめんどくさい人は、前もっての治療がオススメです。
経験されている人はご存知と思いますが、故障してしまえば長引きますし、一度肉離れ的な故障をすれば、瘢痕が出来てしまいます。(瘢痕が出来ると可動域が狭くなったり、再発を招きやすくなります)
テイクケア!シーズンです。