春になると睡眠が短い、眠れないと言う患者さんが少し増えます。
ココで知っておいてほしい事。
横になり、副交感神経優位にしていれば、体の疲労物質は除去されます。
脳も同様です。
完全に睡眠を取れ無くても、死ぬ事はありません。
問題なのは、寝なくては、いけないと言う。ある種暗示の様な不安感です。
凄く心配しているだけです。
自分の所で治療させてもらっている患者さんは、特に心配はいりません。
間違いなく、死にません。
ほっといても、睡眠はもとの状態に戻ります。
※薬に頼りすぎた人は少し努力が必用です。
更にお話をしていくと、大体の方が完全な無睡眠では有りません。
昼寝をしたり、3時間しか寝れないと言ったりします。
上記の時間+横になって、目を閉じるだけで、ホルモンや内臓は貴方の体の調子を整えます。
安心してください。
それでも、どうしても、睡眠導入剤にも頼らないで、ガッツリ眠りたい人は、36時間横にならないで、働くか、勉強をし続けて下さい。
ポイントは横にならない、休まない事です。
自分も以前、海外の渡航費を稼ぐ為に金庫番のアルバイトで交代なしの36時間勤務で残り4時間で気絶したように寝てしまいました。
立ち続ける事は疲労回収が、むずかしくなります。
それが、限界に来れば皆さんのマザーコンピューターの自律神経や脳は、気絶と言う手段を取れる様になっていると思います。
「問題なし」と言う報告の電話を30分置きに入れるのですが、電話が途切れ、他のスッタフが来た時、死んだように寝ていました。
肝臓やホルモンなど肉体が垂直状態では働かないが、肉体が横たわった状態で機能すると言う説も有ります。
なので、薬無しで、ガッツリ自然に睡眠を取りたい方は、試して見て下さい。
そもそも、この季節は睡眠が短くなる季節です。
日照時間が長くなっていて、植物や動物達も自然に睡眠時間が減少する季節です。
人間社会では、皆さん今何時に起きてるでしょうか?
動物や草木たち、人間以外のほとんどの生き物が今は5時前には起きていると思います。
ちなみに竹前家は、夜の10時には寝ています。
起床は5時です。
都内の有名な鍼灸院。
体育大学の前の鍼灸院の先生は、朝5時からスタートする所が有ります。
患者さんが来る訳ない。
と普通、思うと思いますが、朝からベットは一杯になる事も多々有るそうです。
都内の方は、仕事をする前に来られるそうで多くが役職の方、政治関連の方だそうです。
体育大学の鍼灸の先生は、朝早い子は優秀な選手になる子が多い。
夜型の子は故障が多いとの事でした。
今の時代、部活も夜遅いのが一般的かもしれませんが、同じ練習でも朝7時から行うのと、夜10時からやるのでは翌日の回復は雲泥の差だと思います。
ちなみに、東洋医学で言えば、凄く当たり前でシンプルな話ですが、夜は陰気に満ち、朝は陽気に満ちる。
夜型の人は根暗で陰湿で無気力になりやすく。
朝早い人は陽気で行動的問題を問題としない性格になりやすいんです。
この「気」は、どんな人にも影響を与えます。
例えば、親子喧嘩、夫婦喧嘩一つ取っても、夜中に行う喧嘩はろくな物にはなりません。
その喧嘩は、これを読んだ方が大人になって、翌日の朝に話あいましょう。
同じ内容の事を昼間や朝するだけで内容は全く変わるはずです。
自分が小学生の時、セブンイレブンが出来ました。
ご存知だと思いますが、7時から11時まで営業しているから7・11な訳ですが、この営業時間に当時驚いた物でした。
その後24時間となり。
日本社会は、夜型になってしまいました。
そこら辺から、自律神経失調が起き出したの気がします。