色々な患者さんが夏のお陰か症状が良くなっています。
医療機関を転転とされ原因のあいまいな、足が激痛で歩けないと言う患者さんもかれこれ1月頃から週1回の治療を続けてきた患者さんがいます。
最近、かなり歩けるようになっていました。
いつもの様に、淡々と受け答えしてましたが、凄く頑張ったと思います。
毎日自宅にてリハビリ的、運動を1時間以上行い。
お酒の方も管理しながら飲めるようになり、すばらしい根性と思います。
※これを読んで耳の痛い人もいると思います。
他にも、生活習慣が原因的な症状の方が5キロ体重をおとしたり。
片麻痺の方がジムに行き始めたり。
ジムやヨガに通う方が増えました。
玉に来て、管理をするようになり、症状を自分で出来る限り頑張ってる話を聞くと感動を覚えます。
ビジネスとしてはマメに来ていただける事もうれしい事ですが、こう言う方が増える事もとてもうれしい事です。
自己管理が出来る人は、実際一つまみの人しか出来ないです。
今朝も、子供とワンコと朝6時前に公園に行きました。
様は、近所にもたくさんの人が住んでいますが、こう言う場所に、体操や運動をして、体調を整え、自分の目標と向き合える方がいる訳です。
人口から比較すれば、ほんの一つまみです。
こう言う事が出来る患者さんと向き合える自分はラッキーなのかもしれません。
※鍼灸師からすれば、ホルモンが出ている夜にトレーニングをする事はとてももったいない事なので、今回は朝の人にスポットを当てます。
アメリカではジムが24時間経営だったり、早朝からあいている為、仕事前に運動をする人が多いそうです。
ココが、日本との大きな違いの一つだと思います。
話を戻しトップアスリートの努力もとてもすばらしい事です。
夢や希望、人生を輝きをもって伝えてくれます。
でも、スポーツは選択できますが、人生、選択の余地が無い、苦難も山の様の有ります。
疾患もその一つです。
その選ばざる苦難を乗り越えるのは、言葉には出来ない苦労や孤独があります。
視点を変えれば、好きなスポーツを、やっている方よりも根性が有るかもしれません。
比較する事が間違いかもしれませんが、若い子は知らないかもしれないので伝えて起きます。
多分、自分の意識どうりに動かない足で立ち上がる事は、初心者が大きな波の上に立つ事よりも難しい事かも知れません。
ん?解り悔い?
では、4本足のイスの足を2本切り落として歩いてみますか?
できたぜー!とかそう言う事では無く、その先の私生活を考えます。
朝起きて、歯磨き、トイレ、階段全てが技の習得です。
そういう人が世の中にはたくさん居ます。
そういう人を見た時、尊敬出来るぐらいの想像力を持ってほしいです。
人は生きていれば、少しづつ色々な物を失って行きます。
人体の機能、家族、愛する人、物も、その時の向き合い方が人生の分岐点です。
あきらめるのも人生ですか、前向きに生きるのも人生。
本当に、どっちでも良いです。
ただ自分は、落ち込んで、いじけるかもしれませんが、目標を設定すると思います。
出来れば、前向きな人が回りに増えてほしいから。
当院の患者さんのそういう方の目力は凄いんですよ!
自分はそうありたいんです。でも自分の意見です。
ただ皆がどういう選択を選んでも自由です。