先日、斎藤先生と、トレーニング理論のトークセッション。
彼女は高校でトレーニング指導しています。
とても勉強しているなので、西洋医学、整形学、運動生理学的にとても良い考えをもってます。
最近では、自分の知らない単語を使ってきます。
ただ、自分からすると、意地悪な突っ込みはいくつかあります。
今回は、とてもシンプルな事ですが、皆さんにも、良く言う内容です。
筋肉を鍛えると、可動域が減ります。
強くする程、硬くなります。
ここで、ちょっと、想像して下さい。腰痛を改善させる為に、腹筋や背筋、体幹を鍛えると言うのは、病院で良く言われる事です。
コレで、改善する人も居るので、間違いでは有りませんし、むしろ、一般論です。
でも、実は、改善しない方の方が多いと言われています。
なので、多種多様な考えが有ります。
さあ、話を戻します。
元々、鍛えて腰痛になった方に、筋トレをしろと言う事は、前述をふまえると、硬い事が原因で起きている腰痛を更に頑丈にする事になる場合もあります。
こんな方達に、自分が良く言うパターンの内容。
可動域が良い状態になる迄筋トレをさせない。
もしくは、トレーニング部分の完璧なストレッチを理解してもらった場合、ゴーサインを出します。
前屈は手のひらがつく。
前後開脚が出来る。
ブリッジが出来る。
など、出来る状態をニュートラルと考え。
この可動域の状態を減らさないで、筋力を増やして行きます。
当院の患者さんなら、普通に考えると思いますが、意外と、トレーニングジムや整形、整骨院など、西洋医学ベースの考えでは、言われない事かもしれません。
体のパフォーマンスの上げかたを考える時。
筋力や筋量を増やす為、柔軟性や可動域が減れば、故障しやすくなり、本末転倒になるので、注意が必要では…。
なんて、会話してます。
でも、話していて面白いのは、彼女が選手の為に勉強しているからですね。
今日の定休日は、嫁と娘の誕生日が数日前だったので、家族サービスでした。
そして、気がつきました。
先週の水曜日オープン前日から、テレビ見てません。
世間話分かりません。
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