良質な筋肉。
筋肉にはオンとオフが有る。
これが、スムーズな筋肉が良質と思われる。
筋肉を緩めているオフの時は脂肪の様に柔らかく。
まるで水風船。
赤ちゃんのような組織。
と自分は表現する。
一度、オンにして、力を入れると岩の様に固くなる。
短距離選手をみれば解ります。
短距離選手などはスタート前筋肉をゆすります。
プルプルと、めちゃめちゃ脂肪か水風船の様にゆれます。
(ちなみに、中山筋肉くんも、アメリカで最高峰のトレーナーの資格を持っているだけあって、プルプル、カチン!となりますよね。)
でも、スタートすると、カチカチの筋肉にスジが出て走ります。
動物を見ても解ります。
どんなに、足の速いワンコも寝ている時はぷよぷよです。
でも、凄い早く走れますし、力の強いワンコもいると思います。
ニャンコも同じですね。
これが、一つ間違った指導を受けると、ガチガチの筋肉を作る事に精を出してロボコップの様に可動域が狭く、故障を繰り返す体質になってしまう。
一つ間違った治療を受けると、滑らかに出来た毛細血管の様な筋繊維、神経を潰してしまう事になる。
ただ、ボクシングでは体が固い世界チャンピオンがいるそうです。
長距離選手もいがいと、早い選手、体が固い事が多い。
ただ、柔らかいほうが故障はしにくいので、ウェイトトレーニングをした後は、自分のベストの可動域に戻す事が重要です。
何分のストレッチ?とか何回と言う事よりも、前屈が手のひらが着くまでとか、開脚がべったりつくまでと言うような、増やした筋にココまで伸びると言う事を伝えると変わってくると思います。
体が固いは、言い訳ですよ。
いくらでも柔らかく出来ます。